2004-04-05から1日間の記事一覧

今夜の船の宿にボートで向かう

時はゆっくりと流れ、日も暮れてきた。どれくらい時間が経っただろうか。停泊している船からゆっくりと迎えのボートが出て、こちらに向かってくる。あたりにはこのボートの音しか聞こえない。岸に近づいてきたこのボートに乗り込んで、今日の宿へと向かう。 …

今夜の宿のアンカレッジをめざす

散歩を終えて再度シーカヤックに乗って、今晩の宿のアンカレッジを目指す。天気がいい日のカヤックは実に楽しい。ゆったりと時間が過ぎていくわりには、あっという間のような気もする。 アンカレッジの海岸が見えてきた。ツアーもそろそろ最終段階だ。海岸に…

昼食後の散歩

昼食後、散歩に出ようということになった。眺望のいい場所に行くために小道を登っていく。頂上といってもたいしたことはないが、頂上付近のベンチで、エイブルタズマンのイメージ写真を撮るために、眼下に見下ろしている砂浜とこの高台とで交信をして、モデ…

なんといっても、お昼が楽しみ

漕いで漕いで、シーカヤックを楽しんでいると、楽みにしている昼食の時間になった。薄いクリーム色の砂浜にカヤックを上陸させ、食事の支度をする。ガイドのパニアが砂浜に敷布を広げて、ランチを取り出す。ターキーのサンドイッチである。メルボルンの若夫…

エイブルタズマンの美しい海岸線

エイブルタズマンは海岸線が入り組んでいるので、見晴らしや見通しがよいわけではない。行き先は見渡せないが、海岸線に沿って、左の方向へ、左の方向へと漕いでいく。すでに濡れないように防水性のプラスティック板に包まれた海岸線の地図を受け取っていて…

私たちの艇は滑り出すようにして輝く海に出た

さて艇の出し方は、後の者が後方で艇をまたいで固定させている間に、前に乗る者が乗り込み、急いで漕ぎ出す間に、後の者が乗り込むという感じで艇を出す。指示されたとおりにアンディと私とで、まず艇を出すと、「Amamu! 漕いで、漕いで!」とパニアが後で叫…

シーカヤックのガイドとツアー仲間に会う

シーカヤックの会社の受付に到着して中に入ると、本日のシーカヤックガイド役の若い女性の紹介を受ける。彼女の名前はパニア(仮名)。来年は、ウエリントンのビクトリア大学に行く予定だという。私の娘くらいの年齢かもしれない。昼食は、ターキーのサンド…

エイブルタズマン国立公園をめざす

朝ごはんはほとんど取らずに、ジュースとビスケットで済ませる。 大きな荷物はモーテルの部屋に置いていき、アクティビティ中心に考えてバックパックひとつだけの荷物にまとめる。再度このモーテルに帰ってきたときに、ネルソン空港行きのバスが必要になる。…