日本語・イギリス語・マオリ語の頭の中での住み分け

 この二週間の私の生活は、日本語で日記を書き、イギリス語で生活をし、イギリス語で応用言語学とCALLを受講し、そしてイギリス語でマオリ語を習ってみた生活だった。なんだか、頭の中がぐちゃぐちゃになりそうだが、そんなこともない。マオリ語がまだあまり定着していないからかもしれないけれど、言語脳というのは、これから本格的な研究が待たれる分野だと思うし、不勉強で詳しくは知らないのだけれど、人間の記憶領域というのは、どうやらごちゃごちゃになるようなことはないようだ。とにかく少し不思議で、新鮮な体験だった。