マオリ語の響きを漢字の当て字で書いてみよう

 「父親」を意味するマオリ語のマツアは、無理やり日本語で当て字をしてみると「待つわ」「松輪」に聞こえなくもない。「息子」を意味するマオリ語のタマは、「玉」。「娘」のタマヒネは、「玉姫」。「娘」は、コーティロ/コーヒネ(kōtiro/kōhine)ともいうから、ちょっと違うが、「子姫」だ。「夫」を意味するターネは、「種」。これらはもちろん私独自の勝手な当て字なのだが、不思議とぴったりくるではないかと、日本語のわかる自分だけが納得している。