インターネットで、奥田民生の広島市民球場でのセットリストをみた。
カバー曲はよく知らないので別にするとして、セットリストとしてよく練られていると思った。声を伸ばして気持ちのいい、ヴォーカルを武器にできる曲を全体としてそろえたようだ。生ギター一本だから、これは当たり前の戦略・戦術だろう。
あまりにも悔しいから、「広島市民球場セットリスト」として、iTunesでプレイリストをつくり、CDで一枚焼いて聴いてみた。
冒頭では「荒野を行く」「スカイウォーカー」がなんといっても秀逸。
途中は単純なコトバ遊び的曲は極力はずして、フォークロック調や若干バラッド風の選曲。
予想通り、広島を扱った「人間」はセットリストに入ってましたね。
締めくくりでは、「青春」「花になる」「イージュー☆ライダー」「さすらい」「すばらしい日々」「CUSTOM」という豪華さ。
広島市民球場でおこなわれたライブは、当日に至るまでの経緯も含めて、これまでのような単なるDVD化ではなく、本格的な映画化がされるらしい。高校生との交流のエピソードなども入るというので、期待したい。
ところで、「冬のソナタ」のテーマ曲は、朝鮮語でやったらしい。それも二回も。
朝鮮語は、かなり昔、アメリカ合州国から帰ってきた際に少しだけハングルのカガッピョを習ったことがあるのだが、未だにものになっていない私としては、OTの朝鮮語がどれくらい本格的なレベルのものなのか、是非とも聴いてみたいところだ。