マイケル=キングの「ニュージーランドの歴史」を読んで、ワイカト土地戦争を復習する

聖ポールのアングリカン教会

 イギリス国家(the British Crown)に対抗するために、つまり、いかにマオリが集結するかという戦略を練るために、1850年代に北島に住むマオリが連続して集まりを開き、これがマオリ王運動へと発展する。
 あまりにも有名なこのマオリ王運動の事情については、マイケル=キング(Michael King)のペンギンのペーパーバック「ニュージーランドの歴史」(The Penguin History of New Zealand)にも当然触れられている。
 以下、私の感想以外の全ては、このマイケル=キングの「ニュージーランドの歴史」をもとにして書いた。