以下、時事通信(2018/03/13-18:28)より。
自民党の村上誠一郎元行政改革担当相は13日の総務会で、財務省による学校法人「森友学園」に関する決裁文書の改ざん問題について「来年度予算、予算関連法案という問題があるわけだから、そろそろ大所高所の判断をすべき時期に来ているのではないか」と述べ、暗に安倍晋三首相に内閣総辞職を促した。
村上氏はこの後、記者団に「南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題、加計学園問題、今回の森友も全部出発点は安倍さんだ。一連の問題についてトップとしての責任を猛省してほしい」と求めた。かつて故竹下登元首相がリクルート問題など政局混乱の責任を取り、予算案の衆院通過前に退陣表明したことに言及、「予算通過と引き換えに大所高所の判断をされた」と指摘した。