以下、朝日新聞デジタル版(2018年9月30日22時24分)から。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画の是非が最大の争点となった沖縄県知事選で、当選を確実にした玉城デニー前衆院議員(58)は100人以上の支持者が集まる那覇市内の会場で30日午後9時半ごろからバンザイし、喜びのカチャーシーを踊った。
玉城氏は取材に「翁長さんがしっかりと築いていただいた礎を継承したい。発展を翁長知事に約束したいと思う」と話した。その上で安倍政権に対しては「常に、共生、融和ということを官邸のみなさんにも話させていただき、お互いに理解し合えるところは理解し合いたい。民意に沿って判断すればよい」と述べた。