2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日、改憲手続き法案である国民投票法案が参議院本会議を通過した。 国民投票法といいながら、自民党・公明党の政府与党だけで強行採決してしまう結果となった。 今日の朝日新聞で、弁護士の熊野勝之氏が、『国民投票というからには、国民に等しく投票権が…
リアルタイムでは観ていないと思うのだが、それでも自分が「若者」である時代に、映画若者たち 三部作 DVD-BOXを何回か観た記憶がある。父親も母親もいない佐藤一家の兄弟5人を中心に紡ぎだされる物語だが、いつも討論しては、ちゃぶ台をひっくり返す場面と…
元津田塾大学教授であったC・ダグラス・ラミスさんの「普通の国になりましょう」を読んだ。 コラムニストの天野祐吉さんが「自分がフツーだと考えている人ほどフツーじゃない。この本を読むとよくわかる」と帯に書かれているように、「普通」って何なのか、…
ハロルド・ピンター氏の「何も起こりはしなかった ―劇の言葉、政治の言葉 (集英社新書)」を大変面白く読んだ。 少年時代にマクベスを演じることで演劇の世界に引き込まれたハロルド・ピンターは、その後、シェイクスピアの劇を演じながら、演劇の修行をして…
世間では今日は連休最終日だけれど、クラブ活動で出張だった。
国民投票案で論議になっている還暦を迎えた憲法。 その憲法記念日、そして子どもの日ということで、井上ひさしさんの書かれた「井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法 (シリーズ 子どもたちの未来のために)」を読んだ。 「はじめに」のところで、井上ひさ…
いつも通過するだけの駅に降りて、お散歩。急勾配の坂道を登り、公園を散策。 公園から、神社を訪れ、急な階段を下りる。 電車に乗って、温泉に行き、汗を流す。一駅歩いて、食事をとって帰宅する。
世間では、今日は連休の初日だけれど、私はクラブ出張だった。
遠出というのではなく、言ってみればご近所なのだが、今まで一度も降りたことのない駅や、今まで一度も歩いたことのない地域というものがたくさんある。 そうした駅を降りると、ちょっと変わった喫茶店が駅前にあったりする。ものすごく急な坂道があったり、…
日本では、雨模様の中、メーデーがおこなわれた。 平和主義・国民主権・基本的人権の尊重という憲法三原則の根本が踏みにじられようとしている今、労働者の祭典であるメーデーの意義は少なくない。