2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

学生・生徒の自殺が最悪に

9年連続で自殺者が3万人を越える国、日本。昨年886人と、学生・生徒の自殺が最多を記録したと夕刊が伝えている。

黒澤明監督の「蜘蛛巣城」を観た

黒澤明監督の「蜘蛛巣城 [DVD]」を観た。1957年製作。 言うまでもないが、「蜘蛛巣城 [DVD]」は、シェークスピア原作による「マクベス」を日本の時代劇に移した翻案もの。 山田五十鈴、三船敏郎が迫力のある演技をみせる。 最後の、矢を射られる有名な場面だ…

首相、年金を争点化

内閣支持率が急降下する中で、首相は年金記録問題で、年金を争点化する姿勢を示し始めた。 この「宙に浮いた」年金問題は、争点にするもしないも、そもそも争点になるような問題ではありえず、政府が責任を金もって支払うべきものである。インチキが解決でき…

野村芳太郎監督の「鬼畜」を観た

野村芳太郎監督の映画「鬼畜 [DVD]」を観た。1978年公開。 大人がしっかりしないといけないという一本。 楽しい気分にさせられる映画では全くないけれども、是非とも大人にこそ見てもらいたい映画のひとつ。 映画の後半は、同じく松本清張原作、野村芳太郎監…

寄席に出かけた

久しぶりに寄席に出かけて来た。瀧川鯉昇の話だったが、「明鳥」がよかった。

「コマンダンテ」を観た

オリバーストーン監督のドキュメンタリー映画「コマンダンテ」を観た。 この映画はアメリカ合州国では、上映禁止だそうだ。一方、カストロは、映画制作にあたり、そのインタビューには一切手を加えなかったと伝えられている。カストロのコトバが脳裏に響いた…

内閣支持率が30%に

内閣支持率が30%になったと今朝の新聞が伝えている。不支持は49%に上昇したとのことだ。

選挙でリーダーを選ぶのは民主主義の社会では常識ではないのか

教育再生会議第2次報告で、本当に教育は再生するのか、教育の魂の息の根が止まってしまうのではないかという主旨で、第2次報告の問題点をすでに指摘したけれど、「地域、世界に貢献する大学・大学院の再生―徹底した大学・大学院改革」という項目のところに、…

年金問題で無責任きわまりない政府の姿勢に怒りを

お金を払って商品を受け取る。 お金を支払ったら、受領書(レシート)をもらう。長期間支払い続けるのであれば、相手方から時々フィードバックしてもらって報告書をもらう。 保険金を支払ったら、そのリターンがどうなりそうか、事前に明確にしてもらう。 自…

教育再生会議の提案で本当に教育は再生するのか

教育再生会議は、その成り立ちのさせ方やあり方、そして構成の仕方からして問題があると批判されてきた。例えば、東京大学助教授である本田由紀氏の「教育についての科学的な検証に従事している者をひとりも含まないメンバーから成る教育再生会議」というの…

「子どもたちを一番よく知っている教師の判断を信頼して欲しい」

5月29日付の朝日新聞の「私の視点」で、ロンドン在住の阿部菜穂子さんが、学力テストなど、「教育の国家管理を強める改革」が日本では進められているようだが、「日本がイギリスの教育改革を参考にするのなら、実情を正確に見た上でのことにして欲しい」とし…