1982-06-22 本多勝一「日本語の作文技術」を再読する Honda Japanese How to make a good speech Writing English Language 「日本語の作文技術」(1976) 本多勝一「日本語の作文技術」を再読する。 梅棹忠夫氏の「知的生産の技術」の系譜から、さらに三上章の「象は鼻が長い」(くろしお出版)を基本に、長年の記者生活から会得した日本語の作文技術。統語論的に、たとえば英語と日本語の差異を包括的に総括した点に深く納得させられる。ことばと政治にも眼をくばっている視点はさすが。「日本語と方言の復権のために」も必読。何度でも読むべき名著。