みやげ物の買い物をする

 アートセンター内にはクラフトを扱っている店がたくさんあるので、買い物ついでにぶらぶらする。木製のリンゴなどが売られている。見るとアカロア(Akaroa)で作られたとの表示がある。このリンゴの赤いつやは、まるで本物のリンゴのようだ。アカロアでは何も買わなかったから、記念にひとつ買っておこう。あとあとこのリンゴが問題を引き起こすことになることとはこの時夢にも思わなかったのだが。
 別の店では、ガラス細工のstarfishを30ドルで購入。さらに別の店で、連れ合いが気に入ったということで花瓶を40ドルで買う。ダニーデンにも行く予定があるという話をすると、この陶器を作って売っている女性アーティストは、ダニーデンの方がクライストチャーチより歴史的なものを大事にしている街だと言った。ダニーデンもいい街ではないかと私は期待していたので、こういう話を聞くと、その期待が高まらざるをえない。
 みやげ物を見てあちこちとまわると、少し疲れた。アートセンターのカフェで昼食としよう。アニーズ(Annies Wine Bar & Restaurant)で、本日のスープ(9.0)、サーモン(14.50)、本日の魚料理(14.50)、ワインとしてAkarua Gris(9.50)、Forrest S/B(7.50)、ラテカプチーノにチーズケーキを注文する。全部で、72.50ドル。約5075円。
 戸外で食べる食事はおいしいが、日差しが結構強い。オセアニアで私が唯一問題に感じることは、皮膚癌の原因となるであろう紫外線である。昔はこちらオセアニアでも紫外線を甘くみていたようだが、最近こちらの学校では、必ず帽子の着用をすすめている。それほど紫外線対策を徹底させている。