大ぶりのマッスルの炊き込みご飯は絶品だ

 一昨晩は手巻き寿司、昨晩はマッスルの酒蒸しに刺身定食だったのだが、今朝はニュージーランドに来てから初めて炊き込みご飯に挑戦してみた。
 オーストラリア米をといで、具として、マッスルとプリプリのシュリンプ、ベビーコーンが残っていたのでベビーコーン、それに出汁がでるように韓国製の干ししいたけを入れて、料理酒の代わりに白ワインを少々と醤油を適量入れて炊いてみた。炊き上がる際のにおいが最高だ。
 ほんのちょっぴり下の方にだけ醤油こげができたけれど、この炊き込みご飯は絶品であった。とくに合うのが、マッスル。
 マッスルはかなりの大ぶりだから、炊き込みご飯の中で、とってもジューシー。あつあつがうまい。そのうえマッスルはカキと比べると半分以下の値段で手に入るから言うことなし。これに反して、プリプリの海老は小さくなってしまって、味もニュートラルで中途半端。この手の海老は素材がいいから、やはりチリソースがいいようだ。もちろん、全体にしいたけがいい味を出している。日本なら秋の味覚かもしれないけれど、こちらはいま春の味覚である。
 ということで、ニュージーランドの炊き込みご飯は、マッスルで決まりである。
 残った寿司ご飯や炊き込みご飯は、海苔巻きにして、翌日の朝ごはんやお弁当にするというのも、近頃定番になりつつある。