久しぶりにテラパの魚屋に行って、うまい肴を手に入れる

ナイフでマッスル貝をあける

 「冷蔵庫や冷凍庫にあるもので食べてね、食品の買い物はしないでいいわよ」と、ジュディから言われていたのだが、大学図書館の帰りに、久しぶりにテラパの魚屋に出かけてみた。
 自分が、日本食が恋しいというわけではない。
 朝は、マーガリンとマーマイト、そしてアボカドのトースト、さらに紅茶かコーヒーが定番になっている。
 昼食は、ハムと野菜とか、チーズ、あるいは、ゆで卵のマヨネーズ和えなど、いろいろなものをはさんだサンドイッチをつくって、図書館に持っていって食べている。魔法瓶に入れたミルクティーも欠かせない。
 一昨日、ワイカト大学(The University of Waikato)の図書館で、マオリ語のチュートリアルで一緒だったジュピターに久しぶりに会ったので、挨拶をかわして情報交換をしたのだが、奴が暇そうにしていたので、昨晩の夕食に誘ったのだ。
 テラパの魚屋では、キナ(ウニ)、生牡蠣、ホタテを購入することは、すでに定番。マグロもあったので、ステーキ用の固まりを買う。4.20ドルで、こいつを刺身と巻き寿司の具として食べるつもりだ。
 いつものように、イケスにたくさんの生きた伊勢海老がいたが、今日も伊勢海老はパスである。
 あとは、ナルワヒアに住んでいるマオリのタミハナに教わった生のマッスル貝も買ってみた。
 ちょうど、日本のアサリみたいに、ちょろちょろと上から水のシャワーがかかった所に、たくさんのマッスル貝が置いてある。これをプラスチック製のシャベルのようなものですくって、はかり買いをする。
 貝殻に入ったこうしたマッスルが1キロで、3.35ドルの値段だ。