テ・アラロア近くのホリデイパークでイギリスの若いカップルと話をする

東の岬の灯台

 これもすでに昨日のことだが、テ・アラロア近くの8ドルのホリデイパークで、朝日を眺めた。
 朝食の際には、イギリスのカップルといろいろと話をした。
 私の一つの質問は、イギリス人は自分の足を見せることに羞恥心を覚えるという話をどこかで聞いたことがある。足をしばりつけて、血行を悪くするものだから、昔の中国の纏足じゃないけれど、足の医者が多いとも聞いている。ニュージーランドは、イギリスの影響があるというのに、キーウィは裸足が好きだ*1。これは何故なのかという質問だ。
 彼らは考えたことがないと言ったが、面白い質問だと言った。「最近は、イギリス人でも、靴を脱いで家に入る家もあるし、気候のせいかもしれませんね」と彼らは答えた。「けれども、ニュージーランドでは、雨でも裸足の人はいるし、大学の敷地内にも裸足の人はいます。日本の友人にこの話をすれば、信じられない日本人が多いと思うし、おそらくそんな田舎なのかと思うでしょうね」と私は続けた。
 彼らは、ニュージーランドに仕事を探しに来たようだ。これまでインド、ネパール、アジアなど、あちこちを回ってきたらしい。
 ネパールで買ったテントは、私のものと同じような形のテントだが、内面に結露ができるという。私の愛用の石井スポーツのゴアライトは、そんなことはない。
 彼らも小さなテントが好きだという。
 彼らと同じく私も10時頃に、泊まっていたキーウィの男性一人に挨拶をして出発した。

*1:私も夏の間は、裸足が好きになっている。