Te Araroa
これもすでに昨日のことだが、テ・アラロア近くの8ドルのホリデイパークで、朝日を眺めた。 朝食の際には、イギリスのカップルといろいろと話をした。 私の一つの質問は、イギリス人は自分の足を見せることに羞恥心を覚えるという話をどこかで聞いたことがあ…
さて今晩は、テ・アラロア近くの8ドルのホリデイパークに泊まることにした。 ここに住んでいる男性は、生粋のキーウィだ。 ノブタ狩りなどの狩猟生活で、消費的生活はなるべく安い方がいいという生活哲学。 安いビール、安いワインがいいという。 「大体、あ…
さて、そろそろお暇をしなければいかない時間となった。 マオリは、ホンギといって、鼻と鼻とをくっつけて、挨拶をする。 すでに私は、このホンギが嫌でない。 キーウィ化についで、多少のマオリ化を果たしてきたと言うことになるのだろうか。
学校長に続いて、オークランド大卒の文学専攻の女性教師と話をした。 やはり1980年代から、従来の保守的、イギリス風価値観から、新しいアオテアロア・ニュージーランド的価値観が力を持ってきたらしい。 言語については、彼女との話がとても面白かった。
さて、飛び入りだが、久しぶりに授業らしいことをやって、少しお腹が空いた。 キーウィの学校の職員室に来て、いつもいいなと思うことは、休憩時間に食べ物や飲み物がたくさんあることだ。 コーヒー、紅茶はもちろんだが、パイ、自分で作るサンドイッチなど…
ワイアタ(歌)を子どもたちが披露してくれた。 子どもたちのリクエストで、何か唄を歌ってくれないかと、男性教員を通じて言われたので、実に私は恥かしがり屋であるのだが、「ギターはありませんか」と男性教員に尋ねた。 私は子どもたちに、「恥かしがり…
私はニュージーランドではなく、アオテアロア、つまりマオリの文化と日本の文化はかなり共通性があると思っていると述べて、何が共通性であるかわかりますかと、マオリの子どもたちに問いた。 様々な答えがマオリの子どもたちから飛び出して来たが、私なりの…
数字を教えてくれとの質問があったので、私は、ホワイトボードに、1から10の数字を書いて、次のように発音をした。 タヒ・ルア・トル・ファー。タヒ・ルア・トル・ファーと、何度も早目に発音をした。 次に、いち、に、さん、し、ごう、ろく、しち、はち、…
私に対する質問がさまざまされたのだが、その中に「いくつのコトバを話せますか」という質問があった。マオリの子供たちは、私のマオリ語に対する熟練度をすでに見破っているので、マオリ語と英語と半々で、質問をしてきてくれる。 「いくつのコトバを話せま…
私は自分の名前をホワイトボードに漢字で書いて、日本は偉大な中国から学び、言語的に恩恵を受けていること。それぞれの漢字に意味があることを、マオリの子どもたちに伝えた。 私の苗字には、田の字があるのだが、この田は「窓」のように見えるが、実は「窓…
授業を見学していると、フランス系のマオリの男性の先生が、私に挨拶をし始めた。マオリの正式の挨拶だ。 もちろん、彼の話を全部はわからない。 だが、すでに尻込みはできない。 この流れからすると、私もスピーチをしないといけない破目になりそうだ。マオ…
これはすでに昨日のことだが、トータルエマージョンスクールを再び訪問した*1。 これが私にとって素晴らしい体験となった。 昨晩のキャンプは海岸でのキャンプだから、施設的には限りがあったが、舗装されていない道路を走り抜け、約束の9時30分に、学校にな…
町から離れると、舗装がしていない道路になった。また埃まみれの道路を、海岸沿いのマラエをめざして車を走らせる。 一度道を間違えて違うマラエに行ってしまったのだが、海岸につながる川を何度か横切らないといけなかった。そのマラエで正しい道を教えても…
テ・アラロアも東海岸の他の地域と同じように、マオリの影響の強い地域だ。 テ・アラロア(Te Araroa)のトータルエマージョンの学校を、明日朝、訪問する約束をした。この教師のとりはからいで、今日はマラエに泊まることとなった。