Live performance
仲代達矢・白石加代子・益岡徹のドラマ・リーディング「死の舞踏」を観てきた。 台本を読み合わせるような舞台だったが、いい舞台だった。
最近の落語家だと、柳家喬太郎が好きだ。 今日は、柳家喬太郎さんの話を聞いてきた。
よいものは何度も観てみたい。 蜷川幸雄演出の「ハムレット」を再度観てきた。 やはり平幹二朗がすばらしかった。
主演ハムレット役の藤原竜也も良かったが、とりわけクローディアス/亡霊役の平幹二朗が熱演していた。墓堀役の山谷初男もよかった。ポローニアス役のたかお鷹も好演していた。
小泉今日子出演の「いやおうなしに」という「歌謡ファンク喜劇」を観てきた。 楽しいけど、俺の好みではありませんね。
演劇「海をゆく者」(The Seafarer)を初めて観た。 事前に何も知らずに観たのだが、素晴らしい舞台だった。スタンディングオーベーションものだった。 原作は、アイルランドはダブリン出身のコナー・マクファーソン(Conor McPherson)。 パンフレットを読むと…
政治風刺コント集団のニュースペーパーの舞台を観てきた。 いつもながら笑える舞台だった。
矢野顕子さとがえるコンサートに行ってきた。矢野顕子の今回脇をかためるのはTin Pan。ベースが細野晴臣。ギターが鈴木茂。ドラムスが林立夫。 選曲で少し驚いたのは、Jimmy Webbがつくってグレン・キャンベルが歌ってヒットした「ウィチタラインマン(Wichit…
上原ひとみでよく聞いたのは、"Voice"というアルバム。 とくに、"Temptation"、"Beethoven's Piano Sonata No.8, Pathetique"が好みだった。 今回のライブツアーは、"Alive"を引っさげての来日ツアーコンサート。 脇をかためるのは、いつものようにアンソニ…
瀧川鯉昇と柳家喬太郎の二人会に出かけた。 瀧川鯉昇の語りがよかった。 「二人会」と題しているが、瀧川鯉昇のほうが時間が長かった気がする。鯉昇がトリだったせいだろうか。演目でも喬太郎が鯉昇に気を使っているような気もした。いずれにしても、鯉昇と…
純音楽家・遠藤賢司の「デビュー45周年記念 44年目のカレーライス」に行ってきた。 高校時代にアルバム「満足できるかな」を愛聴した俺としては、「満足できるかな」「寝図美よこれが太平洋だ」「待ちすぎた僕はとても疲れてしまった」なども良かったけれど…
押尾コータローのパンドラツアーに行ってきた。 「戦場のメリークリスマス」は植木豪さんのダンスとの協同作品だった。 Hard Rain (Type:D)もよかった。
これはすでに昨日のことだが、Peter Barakan's Live Magic!に行ってきた。 理由は、Peter Barakanさんが主催者だからである。 Black Wax、Jerry Douglas Band、告井延隆、Stanley Smith、細野晴臣、Jon Cleary & the Absolute Monster Gentlemenを聞いた。そ…
平田オリザさん演出のカフカ原作「変身」を観てきた。 アンドロイドを使う手法は、おそらく人間とは何かということを追求する方法論なのだろう。平田オリザさんがアンドロイドをつかった演劇に取り組んでいることは聞いていたが、実際に観たことはなかった。…
はじめてではないが、桃月庵白酒の落語を聞いてきた。
蜷川幸雄演出のシェイクスピアシリーズ。シリーズ第29弾は、「ジュリアス・シーザー」。 マーカス・ブルータス(阿部寛)、マーク・アントニー(藤原竜也)、ジュリアス・シーザー(横田栄司)、カイアス・キャシアス(吉田剛太郎)。 「英雄伝」にはなかっ…
たまたまインターネットをブラウズ(閲覧)していたら、サンフランシスコのマーケット通りにあったストランド劇場が10年以上も前に閉館となっていることを知った。 American Conservatory Theater(A.C.T)という団体が買い取って、来年の2015年には新しい劇場…
今回公演では、2回目の観劇になる。 「きらめく星座」は通算3回目の観劇。 ライブパフォーマンスというものはそういう性格のものなのだろう。前回とまるで違うくらいの出来に大変驚いた。 同じ脚本でも、演技者の状態、チームの状態によってまるで違うものに…
二日前のことだが、劇「火のようにさみしい姉がいて」を観てきた。 清水邦夫作、蜷川幸雄演出。大竹しのぶ・宮沢りえ・段田安則出演。
写真は映画*1だが、俳優座の劇「クレアモントホテルにて」を観てきた。 *1:映画「クレモントホテル」は未見。
落語は、声がかすかにしか聞こえなかった三遊亭円歌が一番良かった。 鏡味仙三郎社中の太神楽(だいかぐら)の芸に感動した。 寄席に出かけていろいろな芸人を見ていると、芸風というのはいろいろあるものだと思う。でも、大事なことは、その芸人が、自分の…
6月に観た「てんぷくトリオのコント」をまた観てきた。 そのときは山西惇さんが井上ひさし役だったが、山西惇さんは先日観た「きらめく星座」に出ていたから、井上ひさし役はどうなるのかと思っていたら、山西惇さんの代わりに市川しんぺーさんが井上ひさし…
今年はシェイクスピアの生誕450年。 なるべくシェイクスピアの劇を観たいと考えている。 なかでも「ハムレット」は俺の好みなので、初めて「子供のためのシェイクスピアカンパニー」という劇団の"Hamlet"を観てきた。 「子供のための」とあるので、副読本の…
前にも観た芝居だが、こまつ座の「きらめく星座」を観てきた。 この物語は、日本が戦争に突っこんでいく昭和15年11月3日から16年12月8日前夜までの時代を、西浅草のオデオン堂というレコード屋さんの家族を中心に展開していく。 オデオン堂の家族は、店の主…
柳家喬太郎さんの落語を初めて聞いた。 「擬宝珠(ぎぼし)」と「孫、帰る」と、ふたつ聞いたが、たいへん上手な噺家さんで驚いた。 いっぺんで喬太郎さんのファンになってしまった。
鶴瓶さんの落語をまた聞きに行った。 まず、緞帳前での立っての鶴瓶噺。 落語の演目はみっつ。「転宅」「三年目」「たちぎれ線香」。 どれも素晴らしい出来栄えだった。 鶴瓶さんは、「離見の見」をめざしているとどこかで言っていた。 もっと稽古をしてもっ…
笑福亭鶴瓶さんが落語に真剣に取り組んで13年がたつという。 初めて鶴瓶さんの落語を聞いたとき、たまたまであったが、その完成度に驚いた。 それから鶴瓶さんの落語を、こちらも観客として真剣に聞いてみたいと思った。 その鶴瓶寄席が始まる。
またニュースペーパーのステージを観た。
大正時代に民本主義で知られる吉野作造をテーマにしたこまつ座の「兄おとうと」を観てきた。 井上ひさしさんは「この人から受け継ぐもの」(岩波書店)で、吉野作造について1章をもうけて書いている。 その中で、「…吉野作造は全部考えています。吉野作造の…
鴻上尚史さんの「朝日のような夕日をつれて2014」を観てきた。