Chinese Cultural Dayに行ってみた

 さて、今日は土曜日。
 ワイカト博物館で中国文化の日をやっているというので、午前中に行ってみた。たくさんの中国人が集まっていることは当然のことながら、10%くらい白人が来ている。
 台湾出身の中国琵琶(Pipa)演奏者による演奏は、三味線のような弾き方とギターのアルペジオのような弾き方を使いわけ、激しいリズムと豊かなメロディが面白かった。中国服を着飾った子どもたちの遊戯や歌。太極拳(Tai Chi)の模範演技。20人くらいのフォークダンスは日本の田植え唄などを思い出させたけれど、踊りはまずまずだったのに、衣装がTシャツにジャージパンツという服装だった。日本人なら着物を着飾るところだろうに、あまり格好を気にしないようだ。
 催し物に先立って最初の挨拶で白人男性が発言していたが、中国人コミュニティがハミルトンに与えている影響は無視できない。前に書いたように、ワイカト博物館内に展示されているのだが、中国人移民に対する差別の歴史をのりこえて、ニュージーランドにおける今日の中国人コミュニティが存在している。