Oda
小田実氏が亡くなったと新聞が報じている。 私は小田さんの著作、とくに氏の書かれた小説は全く読んでいない。氏の「ベ平連」の活動も知らない。 ただ、リアルタイムではないけれど、小田実氏の「何でも見てやろう」は読んだことがあるし、また、氏の英語教…
「小田実の英語50歩100歩―自まえの英語をどうつくるか (河合ブックレット)」を再読した。 河合ブックレットから出されたこの異色の本は現在手に入りにくいようだが、とても面白い本だ。 英語モデル論というのは、英語教育論として大切なテーマのひとつである…
さらにもう一つ問題があって、それは英語を話すことを目標にした場合、その英語のモデルをどのように設定したらよいのかというモデル設定の問題である。 古くは、小田実氏が提唱されたイングラント、鈴木孝夫氏のイングリック、渡辺武達氏のジャパリッシュな…
学校英語にいま何が (1982) 「学校英語にいま何が」の冒頭のほうに収録されている國弘正雄氏と小田実氏の対談がすこぶるおもしろい。 たとえば、小田氏の「特権階級」「庶民」の立ち位置。 (小田)…村の青年団は何もわからないから神がかりになって「軍国主…
「学校英語にいま何が」大浦暁生・阿原成光編(三友社出版)(1982年)を購入した。 学校英語にいま何が (1982) 「学校英語を語ろう! <市民として教師として>」と題する國弘正雄さんと小田実さんの対談は読みごたえがある。 芝田進午氏の「わたしにとって…