2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日中・日韓の文化交流の中で歴史表現の新たな模索がされている

「日本の侵略と植民地支配という重い過去を今なお背負って」いる日中や日韓の文化交流が、いかにあるべきか、1月9日付けの朝日新聞で紹介していた。「越境する文化」「時空をこえて」というシリーズだ。 たとえば、「抗日戦争勝利の記念行事が中国各地でおこ…

陶竽(Taoze)のCD

今回の台湾旅行で購入したDavid Taoこと陶竽(Taoze)のCDは以下の二つ。これも、なかなかの収穫だった。 david tao/ SOUL POWER LIVE 陶竽/ULTRASOUND 1997-2003 とくに私のお気に入りは、ULTRASOUNDだ。 陶竽(Taoze)の作品群の中でも、これはお薦めである。

日本語ガイドの方には、本当にお世話になりました

さて、15:05の便で帰ることになるが、今回の旅も、日本語ガイドの王さんに大変お世話になった四日間だった。

台北101のフードコート

この台北101の中にあるフードコートには、いろいろな店が並んでいる。 新竹で有名なビーフンを試してみたが、これがなかなかうまかった。 別の店で海鮮ソバを注文してみたが、こちらは量ばかりで、今ひとつの味だった。

台北101展望台見学

今日は、台北101の展望台にのぼって台北市内を一望する。 世界一の高さを誇っている台北101の上にエレベーターでのぼるまで、とにかく早い。 展望台からは台北が見渡せる。

圓山大飯店で朝食

早いもので、今日、日本に帰ることになる。 今回の台湾への旅もなかなか充実したものになった。

今夜は圓山大飯店に宿泊

前回の旅で圓山大飯店に泊まって、このホテルには感銘を受けたけれど、今回の部屋は前回よりも狭かった。圓山大飯店は、部屋によって、豪華さは違いがあるようだ。

足裏マッサージ体験

台北に戻り、今日は足裏マッサージが計画に入っている。前回も入れてもらったけれど、私は足裏マッサージは初体験である。30分ほど、私も足裏マッサージを体験することになった。 足裏をもんでは、内臓で悪くなっているところを教えてくれる。 初めての足裏…

鳥来観光へ

タイヤル族の住む烏来に行ってみた。烏来は、タイヤル族の言葉で、そもそも「自然にわいた熱湯」という意味である。 烏来の滝はなかなか見事だった。

昼は海鮮料理

昼ごはんは、台北に戻ってきて、台湾料理を楽しんだ。 前にも食べたことのある貝のにんにく醤油漬けは、お酒のつまみに良さそうだ。 台湾も日本と同様に島国だから、海産物は豊富だ。カキもよく登場する食べ物だが、台湾のカキは小ぶりだ。

阿妹茶酒館にてお茶の体験

九份でのお茶体験はいい。高台にある九份からは眺望がいい。 九份では、映画「悲情城市 [DVD]」の看板がいくつか見られる。九份には、全盛期に映画館もあった 九份は楽しいところだ。

九份へ向かう

九份に向かう車内で、王さんがビンローの話をしてくれた。ビンローは、労働者階級の嗜好品のようだ。お祝い事のときに、贈ったりするともいう。 さて、いま私たちが向かっている九份は、そもそも金鉱で有名になった場所だが、映画「悲情城市 [DVD]」ができて…

今夜は西華大飯店に宿泊

ということで、今日は盛りだくさんで楽しかった。 ヨーロッパ系宿泊者が多いと言われているシャーウッドホテルに今夜は宿泊して身体を休めることにしよう。

土林夜市での散策

さて、台湾で楽しいものは数々あれど、なかでも台湾の夜市は楽しい。 食べ物も、果物も、夜市ではふんだんにある。試しにイカのうま煮を食べてみたが、これが抜群にうまかった。 台湾の夜店は楽しい。日本なら、金魚すくいのような夜店で海老を釣っていたり…

紫藤廬で台湾のお茶体験

今回の台湾旅行では、お茶を楽しむようなゆったりとした時間が欲しかった。 台湾では、お茶を飲むところはたくさんあるけれど、今回は、紫藤廬(ズータンルー)を選んだ。 ここは、日本統治時代の旧官舎だったようだ。 台湾のお茶の入れ方を習ってお茶を飲む…

迪化街と龍山寺観光

迪化街(ティーホアチェ)は、前回、初めて台湾を訪れた際に、寄ろうと思ったところだったのだが、諸事情から訪ねることができなかった。だから、迪化街は今回が始めてだ。 問屋街である迪化街は面白い。ロータスの実、マンゴーなど、さまざまな乾物。ジャス…

昼飯は、鼎泰豊で小龍包

さて、お腹もすいてきた。そろそろ昼食の時間だ。 鼎泰豊(ティンタイフォン)も二度目だ。ここの小龍包はなかなか美味しい。 鼎泰豊は、前回同様の喧騒である。賑やか過ぎるかもしれないが、でも、一度はこの店に来て、小龍包を食べるべきだ。

二二八和平公園の228記念館を訪れる

二二八和平公園は、前回も訪れたのだが、228記念館という資料館を見ていないので、今回の旅であらためて見ることにした。 228記念館は228事件の資料を扱っているのだが、若い女性の観光客についた日本語ガイドさんや白人男性についた英語ガイドさん…

芝山公園再訪

温泉博物館を見学したのちに、芝山公園を訪れる。芝山公園を訪れるのは、これで二度目になる。 前回、芝山公園には、急な階段を上って、伊藤博文揮毫による「学務官僚遭難の碑」を見たのだが、今回は、恵済宮の方から一周まわるかたちで公園を歩いた。それで…

北投の温泉博物館見学

朝方、北投温泉にある温泉博物館を訪れる。 現在温泉博物館になっている建物は、歴史的に貴重なものだ。 展示物を見ると、北投温泉の歴史がわかる。

今日は北投温泉の春天酒店に泊まる

夕食は、淡水の紅楼*1というところでとった。ここは、少し高台にある*2石造りのレストランだ。饅頭の外側だけ揚げた揚げパンのようなものが美味しかった。 さて、今日の宿は、北投(ベイトウ)温泉である。北投温泉へは昨年夏に訪れている。だから、北投温泉…

淡水の魚のすり身団子スープに大満足

淡水で私が個人的に食べたかったものは、魚のすり身団子スープだ。 淡水老街(タンスェイラオチエ)で、王さんがすすめてくれた店「淡水魚丸」に入る。ここのすり身団子スープは、安くて、飛び切りうまい。具が入っていない7元の饅頭もおいしい。 淡水の古…

中正国際空港から淡水へ

淡水では、まず関渡宮というお寺に行く。この寺は、海の守護神・媽祖を祀っている。 淡水は、その昔、港として栄えた町だが、今は港として使うというよりも、観光の町になりつつあるようだ。台北から地下鉄のMRTが伸びて淡水まできているから、交通の便が便…

日本語ガイドに何から何までお世話になる二度目の台湾への旅

ということで、昨年の8月に続いて台湾を訪れることになった。 成田空港から10:00発の便で台湾へ。 今回の旅も、台湾人の日本語ガイドつき、運転手つきでのお手軽な旅だ。 前回は女性のガイドさんだったが、今回は男性のガイドさんで、名前は王さん(仮名)…

昨年の夏に続けて明日から台湾に出かけてきます

大変忙しいのだが、明日から台湾に出かける。 台湾へは昨年夏に行ってきたばかりだけれど、近場の海外旅行に行きたいとの希望をかなえるための、今回も、ある種の家族旅行で、日程は三泊四日の、お手軽旅行になる予定である。

少子化対策や私学生き残りからだけの学校再編は許されない

昨年暮れの12月27日、京都成安学園と京都産業大は、京都成安学園が運営する京都成安中学高校を、京都産業大に譲渡する方向で協議に入ると発表したと報じられていた。京都成安中学高校が、2007年4月に京都産業大の付属校(校名未定)として受け入れを目指すと…

学校を食い物にしようとする勢力が跋扈して、ますますの悪循環が待っている

英語、英語と世間では騒いでいるけれど、なんで英語をやるのか、その学習目的論に、結局、大人がいまだ答えきれていないのではないか。大体、英語、英語と騒いでいる大人が、きちんと英語を学んで、自分の生活や社会のために使いこなしているのだろうか。英…

日本では、学力下位層も、学力上位層もスポイルされている

けれども、学力問題で私が指摘したいのは、学習指導要領の責任問題と、その結果として、今日の日本の子どもたちは、学力下位層も、学力上位層も、ともにスポイルされているのではないかという点だ。 最近の中学生の学力実態は、二こぶラクダだと聞いたことが…

英語の学力観の変遷と学習指導要領の責任

次に指摘をしないといけない点は、学力観である。 私は、大学の附属校で英語を教え始めて3年目、27歳のときに初めての海外であるアメリカ合州国にわたり、サンフランシスコで英語集中口座を受けた。だから英語の教師になりたての頃から、2年間は、リスニング…

25年間にわたる読解力と文法力の学力低下と文科省の責任

学力の比較研究は、カリキュラムの差異、生徒の生活環境の差異、学校の実態の差異など、さまざまな条件と要因があるから、実は簡単ではない。そもそも「学力とは何か」という根本的な定義自体が困難を極めるし、「何を学力として評価するか」は、すぐれて価…