2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

あなただったら、どういう学校に子どもを預けたいですか

都教委の採決禁止に関連して、今日は一般論として、学校をめぐる問題を出してみよう。 次の問題に答えてみて下さい。 あなたにお子さんがいるとして、次の学校のうち、あなただったら、どの学校に子どもを任せたいですか。 (1)管理職は無能だが、えばって…

教育基本法「改正」案

昨日の朝日新聞で教育基本法の特集が掲載されていたが、次の一文が私の眼をひいた。 「東京帝大総長の南原繁は当時を振り返って書いた。「今後、いかなる反動の嵐の時代が訪れようとも、何人も教育基本法の精神を根本的に書き換えることはできないであろう。…

職員会議での採決・議長持ち回り禁止

都教委による職員会議での採決、議長持ち回り禁止の通知に関して、「その後」として、今朝の朝日新聞が「都教委の市制突出」と題して報じている。 これは何度となく書いてきたことだけれど、教師から挙手や採決を奪うということは、自分たちの頭で考えること…

やるべきことをやらずして、やってはいけないことをやっている日本

すでに前に報道されていることだけれど、カネボウの粉飾決算事件で、監査法人の大手のひとつ、中央青山監査法人が金融庁から業務停止命令を受けた。業務停止処分で、2000社以上の監査業務を停止せざるをえないという。 監査法人が、会計監査ができず、粉飾決…

母語の重要性については、マオリから学ぶべきである

昨日の朝日新聞にシンガポールの抗日の曲「熱血」についての記事が載っていた。 その記事の後半部分で、次のような箇所があった。 「英植民地時代に育った老人たちは意味も分からないまま覚えた讃美歌を今も歌う。シンガポールは70年代末に英語教育を全面的…

ポール・サイモンの新譜「サプライズ」(2006年)

Surprise ポール=サイモン(Paul Simon)が6年ぶりに新譜”Surprise”を発表するとIHTで紹介されていた。 ポール=サイモンもすでに64歳。 「「サプライズ」(Surprise)は、解答を与えるよりも質問をすることに焦点があたっているアルバムで、「唄はちょっと捕…

日本は自殺者3万人社会

昨日の朝日新聞に、「自殺予防元年」の記事が載っていた。これは連載記事のようだが、それによると、「前年比で8500人近く急増し、自殺者が3万人を超えたのは98年」だそうで、「7年連続で自殺者が3万人を超え」ているという。 この自殺者が3万人を超えている…

IHTの萱野茂さんの紹介記事

“The first Ainu lawmaker, Kayano brought the ethnic minority’s plight to national attention. “という副題がつけられて、北海道アイヌの最初の国会議員であった萱野茂さんの訃報が今朝のIHTに載っていた。 アイヌ語保存のための萱野さんの貢献について…

萱野茂さんが亡くなられた

アイヌ民族初の国会議員であった萱野茂さんが亡くなられたという記事が今朝の新聞に載っていた。 以前、「世界・わが心の旅」 「二風谷アイヌ資料館館長・萱野茂のスコットランド〜響き合うアイヌの心」というテレビ番組で、萱野さんがスコットランドに旅す…

今日も仕事だ

世間は連休かもしれないけれど、今日の土曜日も私は仕事である。

イギリス地方選、与党が大敗

UK

イギリスの統一地方選で、与党である労働党が、ロンドンを含む主要選挙区で320議席を失い大敗した。

私の場合の英語試験体験

私の個人的体験でいえば、初めてアメリカ合州国を訪問した25年前に初めてTOEFLをサンフランシスコで受けさせられて、これが英語集中講座を受ける前に受験したのだけれど、677点中で500点くらいだった。4年くらい前に、一年間の海外研修のために、これは自発…

TOEICなどの英語試験

その娘はTOEICを3回ほど受験しているようだが、TOEFLのCBTは253点で、最近TOEICで975点を獲得した。 英語ができないと就職に不利だとか、出世できないとすら言われている世の中だが、いま娘は就職活動中で、そうした資格も役に立っているのかもしれない。 し…

私の英語とのこれまでの向き合い方

現在わたしは英語教師をしているくらいだから、学生のとき、とりわけ高校時代、英語は嫌いではなかった。自分のコトバよりも他人のコトバの方に興味があるというのだから、そもそもが自己否定型、もしくは逃避型であったのだろう。 地元の公立中学校から都立…

「自転車のある美しい暮らし」

1990年にコンピュータを初めて購入し、いわゆるパソコン通信を開始してから海外と国内との通信漬けだった私は、1992年に合州国西部を自動車で旅行しながら、教育関係の通信相手たちに会いに行ったことがあった。 そうした慣れないハイテク機器にはまり込んだ…

「反戦平和の手帖」を読んだ

C・ダグラス・ラミス氏と喜納昌吉氏の「反戦平和の手帖 ―あなたしかできない新しいこと (集英社新書)」(集英社新書)を読んだ。 この本は対談形式になっているのだが、私はとくにダグラス=ラミス氏の現在のイラク情勢のとらえ方*1、戦争の最前線で戦い続け…

今日はケント州立大学での学生に対する州兵発砲事件の日

ニール=ヤングの「オハイオ」(Ohio)という歌がある。36年前の今日は、その唄に歌われたケント州立大学での州兵の発砲による四人の学生死亡事件が起こった日である。 ボストングローブに紹介記事があった。http://www.boston.com/news/globe/editorial_opini…

今日もクラブ関係で出張

今日もクラブ関係で出張だった。

今日は憲法記念日

今日は憲法記念日。

グッドナイトアンドグッドラック

この連休中にジョージ=クルーニー(George Clooney)が監督した映画「グッドナイト、アンドグッドラック」(Good Night, and Good Luck)を観た。 マッカーシズムと闘ったことでも知られるテレビジャーナリズムで活躍したエドワード=マロー(Edward R.Murrow)が…

移民不在の日

5月1日は世界的にメーデーだったが、アメリカ合州国では、移民規制強化に対して「移民不在の日」というものが実施された。これは、1200万人とも2千万人とも言われているアメリカ合州国の不法移民が、勤労・通学をボイコットしたら経済的にどういう影響を与え…

今日はメーデー

教育基本法・憲法改悪問題、国民投票法案、共謀罪、米軍のグアム移転費負担問題、格差社会問題、大増税など、日本の平和と民主主義、そして暮らしが問われているなか、第77回メーデーが開かれた。