Asia

夜のオーチャード散策

夕食は、オーチャードホテルのHua Tingというレストランで食べてみることにした。混んでいるようなので予約を入れる。 夕食の時間まで時間があるので、オーチャード駅付近にある本屋Bordersに入ることにした。私は、”Vanishing Voices”(33.95ドル)という題名…

冷房のきいたデパートで休憩

血債の塔を見学後、シティホール駅近くの冷房のきいたデパートでジュース(2.5ドル)を飲む。薄いナンのようなペイパープラタ(Paper Prata)というもの(1.50ドル)を初めて食べてみたが、カレーソースをつけて食べるインドの薄焼きせんべいという趣でなかなかう…

血債の塔

しかし、暑い。 冬から春にかけての日本からやってきたので、少々、バテ気味だ。 血債の塔では、箸と呼ばれる塔の下で休んでいるバングラデシュの青年がいた。暑いから石でできた血債の塔の床はひんやりして気持ちがいいのだろう。彼と少し話をした。 どうや…

シティホール駅に向うウォーキングコース

クリフォード波止場(Clifford Pier)から、マーライオン(Merlion statues)、林謀盛(Lin Bo Seng)の碑*1。シティホール駅近くの血債の塔まで歩く。 これはロンリープラネットでも薦めているウォーキングツアー*2の一部である。 *1:林謀盛(Lin Bo Seng)は、シン…

チャイナタウンにある大検証の碑

ローパサからチャイナタウン*1方面に歩く。チャイナタウンには大検証の碑があるはずと碑を探して歩く。 大検証とは、日本統治下にあって、当時、日本に抵抗していた中国を支援する傾向にあった華僑の中で、誰が反日分子であるのか判断される検証作業のことを…

ローパサで軽く食事をする

ローパサは、前にも行ったことのあるホッカーズのひとつ。ここでラクサ(3ドル)、ヌードル(2.5ドル)、フルーツコンボなど、簡単な食事を取る。ローパサは、まずまずの味だ。

まずは足の確保ということで、MRTのEZリンクカードを入手する

オーチャード駅でMRTのEZリンクカード*1を購入。一人分、15シンガポールドル*2。 なんといってもシンガポールの旅では地下鉄MRTが便利だ。 早速MRTに乗って、ラッフルズプレイス(Ruffles Place)駅まで行って、ラッフルズプレイスから歩いてローパサ(Lau Pa S…

今回は、ニュートン駅近くに宿をとった

昨年の旅では、私はリトルインディア駅近くのホステルに連泊したのだが、今回の宿Hotell Asia SingaporeはMRTニュートン駅から歩いて数分のところにあり、ここに連泊することに決めていた。シンガポールは広くないし、MRTを使えば、あちこちに行ける。ホテル…

成田発夜の便だったから、チャンギ空港着は真夜中だった

昨日の夜7時ごろに成田を出発した。 飛行機に乗っている時間は7時間30分くらいで、夜中の2時ごろにチャンギ空港からタクシーで市内へ向かった。夜中の道路は空いているが、植物が南国らしいシルエットを見せていた。シンガポールと日本とは1時間の時差があり…

シンガポールにまた行こう

ニュージーランドから帰国する際の立ち寄り先として昨年3月に初めてシンガポールを訪れた。これは私にとって初めてのアジアへの旅行でもあった。帰国してから、陸培春氏の書かれた「観光コースでない マレーシア・シンガポール」(高文研)を読む機会を得た…

アオテアロア・ニュージーランドからシンガポール経由で娘が帰ってきた

シンガポールとマレーシアの旅を終えて、チャンギ空港経由で娘が帰ってきた。 このブログでも紹介したように、私の娘は1年間アオテアロア・ニュージーランドに滞在したことになる。1年間のオープンチケットなので、どこかの経由地を経ないといけない航空券な…

北京語と英語にはさまれて、楽観視できない台湾語の将来

朝日新聞夕刊の「膨らむ中国語」と題するシリーズがあるのだけれど、昨日は「台湾風」について書かれていた。 歴史的にみると、言うまでもなく、日本統治下の台湾では日本語が強要されていたが、1945年に日本軍が去ると、中国大陸から来た国民党による統治が…

侯孝賢(ホウシャオシエン)監督の「悲情城市」を観た

台湾映画の「悲情城市 [DVD]」は、五十一年間にわたる日本による台湾統治が終えた昭和二十年八月十五日から始まり、1945年から1947年までの台湾を描いている。 「悲情城市 [DVD]」は、1947年に発生した228事件を扱ったことで話題となった。 228事件*1は、台…

アメリカ合州国では中国語学習熱が高まっている

アメリカ合州国で中国語熱が高まっていると朝日新聞の土曜日の夕刊にあった。アメリカ合州国で中国語学習熱が高まっていることは、これまでもこのブログで何回か紹介してきた。 教育団体「カレッジ・ボード」の資料が紹介されていて、それによると、合衆国の…

真田広之さんの中国語とアジアの連帯

「プロミス 無極」という中国映画に俳優の真田広之さんが出演しているという話題を朝のニュースで見た。 中国映画だから当然中国語による映画なのだが、真田広之さんは、当初、吹き替えを予定していた出演だったそうだが、真田さんがこれを吹き替えなしで中…

外国語教育がどうあるべきか、台湾から学ぶことは少なくない

日本統治時代に日本が日本語教育をおこなった際に、「国語常用家庭」として日本語使用を奨励した話は、台湾関係の本を読むとよく紹介されている。 日本語と英語との関係を考えないといけない今日の日本が、日本統治時代に日本によって日本語が押しつけられた…

大国のパワーゲームに翻弄され、言語事情も複雑化した台湾

これも興味深く読んだのが、「台湾語、北京語、英語、日本語をまぜて使いしわが半世紀」という台湾の歌である。 短期間にすぎないが、自分自身の台湾旅行の体験から、台湾は、大国や大陸にはさまれて、そのアイデンティティが翻弄されてきた歴史をもつ、そう…

台湾映画の「悲情城市 [DVD]」を観てみたい

朝日新聞の「越境する文化」「時空をこえて」というシリーズが、なかなかいい。今朝の「「脱植民地」の断層」と題する台湾問題もよかった*1。 この特集で知ったのだが、台湾で日本大好きの若者を「ハーリーツー」と呼ぶようだ。 よく知られているように、日…

自民党総裁選で靖国問題が、せめぎ合っているようだ

自民党総裁選で靖国神社参拝問題をめぐる駆け引きが活発になってきたと、昨日の新聞が報じている。 総裁選の争点にすべきでないという小泉首相や安倍官房長官と、党内で意見が分かれているとのことだ。 「中国は脅威だ」と発言した民主党の前原代表も含め、…

中国を無視した国際理解はありえない

昨年、ニュージーランドに滞在した際に、生活のあちこちで、私はmade in Chinaを見た。「必要にして充分」という生活哲学をもつキーウィにとって、可愛い文房具は売れない。日本人からすれば、「粗悪」にうつる文房具でも、キーウィにとって「必要にして充分…

貿易黒字大国に躍り出た中国

2005年度の中国の貿易黒字が過去最高の1019億ドルに達した。これは昨年度の3倍、日本を上回る公算が大だと、1月12日の朝日新聞の一面に載っていた。 世界最大級の「貿易黒字大国」に躍り出た中国が、今後、欧州や合州国との摩擦が激しくなる可能性があると報…

「脅威論」日中に影

「「脅威論」日中に影」と題する記事が、1月10日の朝日新聞の一面に載っていた。 あらためて述べるまでもなく、小泉首相の靖国神社参拝問題から現在の日中関係は冷え切っている。さらに民主党の前原代表による「脅威」発言や、「ポスト小泉」の対中姿勢から…

アジアの人々を眼の前にして、日本は何が主張できるのか

これまで何度か、書いてきているように、小泉首相の靖国神社参拝問題でも、憲法九条改悪の問題でも、私は、アジアの人々を眼の前にして議論することが大切だと感じてきた。首相の靖国神社参拝問題や憲法九条改悪の問題を、アジアの人々を眼の前にして、果た…

日中・日韓の文化交流の中で歴史表現の新たな模索がされている

「日本の侵略と植民地支配という重い過去を今なお背負って」いる日中や日韓の文化交流が、いかにあるべきか、1月9日付けの朝日新聞で紹介していた。「越境する文化」「時空をこえて」というシリーズだ。 たとえば、「抗日戦争勝利の記念行事が中国各地でおこ…

陶竽(Taoze)のCD

今回の台湾旅行で購入したDavid Taoこと陶竽(Taoze)のCDは以下の二つ。これも、なかなかの収穫だった。 david tao/ SOUL POWER LIVE 陶竽/ULTRASOUND 1997-2003 とくに私のお気に入りは、ULTRASOUNDだ。 陶竽(Taoze)の作品群の中でも、これはお薦めである。

日本語ガイドの方には、本当にお世話になりました

さて、15:05の便で帰ることになるが、今回の旅も、日本語ガイドの王さんに大変お世話になった四日間だった。

台北101のフードコート

この台北101の中にあるフードコートには、いろいろな店が並んでいる。 新竹で有名なビーフンを試してみたが、これがなかなかうまかった。 別の店で海鮮ソバを注文してみたが、こちらは量ばかりで、今ひとつの味だった。

台北101展望台見学

今日は、台北101の展望台にのぼって台北市内を一望する。 世界一の高さを誇っている台北101の上にエレベーターでのぼるまで、とにかく早い。 展望台からは台北が見渡せる。

圓山大飯店で朝食

早いもので、今日、日本に帰ることになる。 今回の台湾への旅もなかなか充実したものになった。

今夜は圓山大飯店に宿泊

前回の旅で圓山大飯店に泊まって、このホテルには感銘を受けたけれど、今回の部屋は前回よりも狭かった。圓山大飯店は、部屋によって、豪華さは違いがあるようだ。