2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

成田から中正国際空港へ

成田から台湾への空の旅だが、成田10時発で、中正国際に12時25分着の予定だから、今回の空の旅は、3時間25分になる。 中正国際空港(Chiang Kai-shek International Airport)は、中華民国(台湾)最大の空港で、蒋介石の名前をそのまま用いている空港だ。

懸命に学んでも、しょせん外国語に過ぎない

蘇さんの日本語は、素晴らしいの一言につきる。 テニオハを間違えることはあるのだが、立て板に水というのか、次から次へと自己表現してくる。外国語の場合、喋り倒すというのは、いい戦略・戦術なのだろう。そのためには、なんとしても話の内容がないといけ…

老婆餅が有名だそうだ

さてジャンパーなどを買い込んだので、これで防寒対策としては一安心だ。 台湾の町並みを走っていると、セブンイレブンがあることに気づく。値段は少し高めだそうだ。 老婆餅というお菓子が有名だそうで、蘇さんが私たちのために買ってきてくれた。 町を走っ…

David Taoこと陶竽のCDもついでに入手してこよう

家族旅行を口実にしての今回の旅だが、私には、もうひとつ趣味的な目的があって、それはシンガポールでたまたま知ることになったDavid Taoこと陶竽(Taoze)が台湾出身であるこということだ。インターネットの時代だから、インターネット上で入手できないこと…

台湾についてはほとんど何も知らない

さて、その台湾についてだが、地理的な知識も含めて、私はほとんど知らない。 これは私の小学校時代の思い出なのだが、台湾の「高砂族」*1出身の家族の同級生がいた。小学校1年の頃、彼はいわゆる乱暴狼藉者だったが、いまでは同窓会で私がその話を持ち出す…

アジアは台湾に行こう

それで夏休みといっても大変忙しいのだが、なんとか時間をつくって、アジアは台湾に行こうと計画を立ててみた。 海外で近場ということで台湾に決めたのだが、実は義理の両親と行く予定だったが急遽一人が取り止めになり、残念だけれど今回は私も含めて私の家…

イギリス語圏が中心だったこれまでの私の旅

たしか27歳のときだった。2ヶ月にわたるグレイハウンドバス周遊旅行を含んだ8ヶ月にわたるアメリカ合州国滞在が私のはじめての海外経験だった。1981年のことだ。 一種の仕事で1987年にオーストラリアはブリズベン、1993年には、オーストラリアのメルボルンと…

明日からクラブの合宿

明日からクラブの合宿である。

もう帰省ラッシュでは、奴隷状態と言われても仕方がない

夏休みだが、今日がお盆休みの最後で交通渋滞が予想されるという。これは、いかに日本人が奴隷状態で働いていて、いかに休みが少ないかという証明みたいなものだ。 アオテアロア・ニュージーランドの労働者の状態を思い出すまでもなく、いわゆる先進国といわ…

これからは多言語・多文化主義

それで、寺島実郎氏や谷村新司氏のコメントで再度つくづく感じたことは、やはり日本人には、欧米を高く見て、アジアを低く見る精神構造があるということだ。こうした精神構造は、おそらく古来のものではない。「脱亜入欧」などのスローガンにあらわれている…

三宅民夫氏の「じっくり話そう・アジアの中の日本」を見た

昨日の夕方から深夜にかけて、NHK総合で、「日本の、これから」「じっくり話そう・アジアの中の日本」と題する番組が連続してあった。 首相の靖国神社参拝問題でも、憲法九条改悪の問題でも、私は、アジアの人々を眼の前にして議論することが大切だと感じて…

終戦記念日に国会議員による靖国参拝

自民、民主両党の47人が、靖国神社に集団参拝をしたと、インターネット上で報じられている。 郵政法案に関して、いわゆる「造反」議員に対する「刺客」の一人として話題になっている小池環境相も、本日参拝の予定だという。 http://www.asahi.com/politics/u…

今朝の朝日新聞の社説はひどい

数日前にも書いたけれど、一般紙は、私は朝日新聞をとっている。社会人になってからというもの、一貫して朝日新聞の購読者だから、すでに25年以上にもなる。生まれ育った家でも一般紙は朝日だったから、それから数えれば私は長年にわたる朝日の愛読者の一人…

戦後60年特集で、「半藤一利さんがつづる戦争」を読んだ

昨日の朝日新聞で、なぜ日本が戦争に突き進んだのか、戦後60年の特集のひとつとして、「半藤一利氏がつづる戦争」と題して1ページがさかれていた。 半藤氏は、作家・永井荷風の「断腸亭日乗」という日記を冒頭で紹介していたが、私自身たいへん不勉強で、日…

朝日新聞までもが郵政民営化のお先棒かつぎか

私がとっている一般紙が朝日新聞であるので、私のブログの一般紙からの引用や紹介は、自然と朝日新聞が多くなってしまうのだが、最近の朝日新聞の偏向ぶりには眼に余るものがある。 とくに郵政民営化について、朝日の社説で、何故朝日新聞までもが民営化賛成…

「人間は、言葉という素晴らしい道具を持っています」

「憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 (岩波ブックレット657)」という岩波ブックレットを書店で見つけたので、買って読んでみた。 「とにかくよかったのは、「戦争を放棄します」ということでした」(美輪明宏)、「だからこそ…

選挙で問われているのは、国民の民度である

しかし、本当に選択肢はないのか。 小泉独裁政治にゴマをするばかりのマスコミは面白がって漫画的にニュースを報じているだけだが、重大な争点をもっとジャーナリスティックに出すべきだ。 野党も、本来の重大な争点で、大同団結べきだ。 そして、こうした中…

働くものと国民にとって十分な選択肢がないことが日本の悲劇である

郵政法案が参議院で否決され、とうとう小泉首相は衆議院を解散させた。 そもそも郵政法案とは、国民にとって何なのか。外圧と保険会社の要望である郵政民営化は廃案になってしかるべきと考えているものにとって、廃案は当然である。 さて、小泉首相の戦略・…

明日からインターハイ

明日からインターハイで、千葉県に出張である。

戦後60年の特集番組「ヒロシマ」をやっていた

筑紫哲也氏の大型特集番組「ヒロシマ」をテレビで見た。 初めからではなく、途中からしか見ることができなかったのだが、戦争というと、古典的には勝者が生き残るという観念があるけれど、原子爆弾が歴史的に登場するようになって以来、現在の人類は、いわゆ…

「靖国問題 (ちくま新書)」を読む

高橋哲哉氏の「靖国問題 (ちくま新書)」を読み始める。 話題の本だけあって、興味深い。 とくに台湾の「高砂族」の遺族代表による靖国神社合祀取り下げの経緯が勉強になった。

調理を楽しむと脳が鍛えられるようだ

朝日新聞に、日常的に料理をすると脳の力が上昇すると、東北大教授らが実証したとの記事があった。 前頭部の血行がよくなることから、判断力や計画を立てる力など、脳機能が向上することが認められたという。 今の日本の子どもたちは、バランスを欠いている…

井上ひさしさん原作の映画「父と暮せば」を観た

前から見ようと思っていた井上ひさし原作、黒木和雄監督の「父と暮せば プレミアム・エディション [DVD]」のDVDを購入して鑑賞した。 いわばこれは二人芝居なのだが、映画の中で、宮沢りえさんと原田芳雄さんが熱演されていて、生き残るんが不自然という被爆…