Human Rights

「「いびつな政策の犠牲者」ベトナム人実習生らの相次ぐ死」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年10月14日05時02分)から。 日本で暮らす外国人留学生や技能実習生が増える中、仕事や生活で追い詰められ、命を落とす若者もいる。ベトナム人の尼僧がいる東京都内の寺には、そんなベトナムの若者の位牌(いはい)が増え続け…

「フジ「タイキョの瞬間!」に批判 「外国人差別を助長」」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年10月9日21時30分)から。 フジテレビ系で6日夜に放送された「タイキョの瞬間!密着24時」に、反発の声が上がっている。外国人問題に取り組む弁護士らが「人種や国籍等を理由とする差別、偏見を助長しかねない」とする意…

「日本語分からず授業座るだけ ごっそり抜けた中学の勉強」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年9月30日10時49分)から。 外国で育つなどして日本語教育が必要な公立高校生が、全国の公立高校生の平均と比べ、7倍以上の割合で中退していることが明らかになった。こうした生徒の増加に伴い、支援に力を入れる高校は増え…

「日本語教育必要な生徒、1割弱中退 公立高平均の7倍超」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年9月30日05時01分)から。 外国で育つなどして日本語が十分にできず、「日本語教育」が必要な公立高校生のうち、9・61%が昨年度に中退していたことが、文部科学省が初めて実施した調査の結果で分かった。2016年度の…

「植村隆氏、「週刊金曜日」の社長に 韓国客員教授も継続」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年9月28日22時00分)から。 元朝日新聞記者の植村隆氏(60)が「週刊金曜日」を発行する株式会社金曜日(東京都千代田区)の社長兼発行人に26日付で就任した。非常勤の韓国カトリック大学客員教授は続け、日韓を往復する…

「レイプ告発の伊藤詩織さんは今 バッシング止まず渡英」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年9月18日17時01分)から。 性被害を告発する#MeTooは、社会にどのような影響を与えたのでしょう。自らのレイプ被害を訴え、日本における#MeTooのきっかけをつくったジャーナリスト伊藤詩織さんに聞きました。 ――…

「首相、年金開始70歳超「3年で」 金融緩和出口も言及」

総裁選の「討論会」なるものを観たが、安倍・石破氏の議論は低調という印象がある。 記者団の質問となると、モリカケ問題に関する質問が投げかけられ、というのもモリカケ問題に関する疑惑が全くと言ってよいほど晴れていないからなのだが、総裁選以前の疑問…

「翁長氏悼む安室さんに「反日なの?」 沖縄を見る目の今」

安室奈美恵さんの作品や歌唱・演奏を聞いたことはほとんどないが、「沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております」という安室奈美恵さんのコメントはニュー…

「杉田氏の謝罪会見求め2万6千人署名 性的少数者の親ら」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月31日21時19分)から。 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が、同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと月刊誌への寄稿で主張した問題で、性的少数者の子を持つ母親らが31日、自民党本部…

「同性婚公表「心の膜が1枚とれた」 キャンベル氏語る」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月30日18時09分)から。 テレビでもおなじみの日本文学研究者、ロバート・キャンベルさんが今月12日、自身が同性愛者であることをブログに綴(つづ)った。誰もが「ここにいるよ」と言える社会に――。ネット上には今、共…

「米ソウルの女王死去で駅に落書き 地下鉄側も小粋な対応」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月17日14時24分)から。 「ソウルの女王」と呼ばれ、16日に死去した米歌手アレサ・フランクリンさんを悼み、ニューヨークの地下鉄「フランクリン通り駅」の駅名表示に何者かが「アレサ」と落書きで書き加えた。パワフル…

「アレサ・フランクリン、大いなる喪失 人種と女性の象徴」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月16日23時57分)から。 音楽評論家・萩原健太さんの話 アレサは1960年代半ばの公民権運動の頃に、黒人女性歌手としてルーツであるゴスペルの色合いを打ち出し、スターダムにあがった。 代表曲の一つでキャロル・キン…

「移民ダメなのに働く外国人は拡大へ 陰に菅長官の危機感」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月14日07時49分)から。 外国人労働者の受け入れ拡大に向け、安倍政権が新たな在留資格の創設へ動き出した。人手不足に悩む業界や中小企業からの要望が、受け入れ拡大に消極的だった政権の背中を押した。働く外国人が急増…

「ロバート・キャンベルさん同性婚公表 杉田氏寄稿を批判」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月15日21時23分)から。 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が月刊誌に性的少数者を差別する内容の寄稿をした問題を受け、国文学研究資料館長のロバート・キャンベル東大名誉教授(60)は自身のブログで同性愛者であるこ…

「#差別に怒っていい 減点問題、感情のふた外す女性たち」

以下、朝日新聞デジタル版82018年8月8日21時17分9から。 東京医科大の入試で女子の合格者数を抑える得点操作が行われていた問題で、「#私たちは女性差別に怒っていい」というハッシュタグ(#)をつけたツイッター上の投稿への賛同が広がっている。「怒っ…

「今回はLGBT、次の排除の対象は 荻上チキ氏の危機感」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月1日17時37分)から。 LGBTのカップルを「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない」などとした杉田水脈(みお)・自民党衆院議員の月刊誌への寄稿に反発や抗議が広がっている。何が問題なのか、こうした…

「同性愛「趣味みたいなもの」 ネット番組で自民・谷川氏」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月1日19時05分)から。 自民党の谷川とむ衆院議員(42)=比例近畿、当選2回=が7月29日のインターネット放送で、同性婚のための法整備は不要との見解を示す中で、同性愛を念頭に「『趣味』みたいなもの」と発言した…

「杉田氏寄稿、自民内からも批判 元閣僚「馬鹿な発言」」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年7月24日17時32分)から。 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国ブロック)が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張した問題で、自民党の二階俊…

「ネットであおられ弁護士2人に懲戒請求4千件 提訴方針」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年5月16日20時58分)から。 東京弁護士会の弁護士2人が16日、東京都内で記者会見し、インターネット上で懲戒請求をあおられた結果、計約4千件の請求が出されて業務を妨害されていることを明らかにした。2人はこのうち一…

「栄氏に権力集中、監督に甘さ 協会「成果出ていたので」」

以下、朝日新聞デジタル版(4/7(土) 7:20配信 )から。 協会副会長(至学館大学長)をはじめとして協会側は否定していたのに、一転、認めたかたちとなった。 問題の根底には指導者と選手とのいびつな主従関係がある。「特定の人物が権力を握り続ける組織の弊…

「救命女性が降りた土俵に大量の塩まく 複数の観客が目撃」

以下、朝日新聞デジタル版(4/5(木) 12:14配信)から。 隠ぺい改ざん政権によるあべこべ政治でまだ総退陣しない厚顔無恥さを嘆いていたら、相撲界もこれほどずれているのかと驚いた。一番大切なのは人の命である。子どもでもわかるこんなことが一体どうしたの…

「私立中学、英語の入試が急増 首都圏・近畿圏の3割」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年1月18日21時32分)から。 私は長年私立中高の英語教師をしてきたが、私立中学への英語の入試の導入には賛成ですか反対ですかと問われたら、反対です。 明らかにこれは「過程環境が左右する」点でも、日本の文化を破壊する意…

「トランプ米大統領、禁句使い中米やアフリカの移民罵倒=報道」

CNNテレビが、トランプ大統領の「shithole」*1発言について、ずっと報道している。 1月の第三週の月曜日は、マーチン・ルーサー・キング・ジュニアの生誕を祝う祝日になっている。CNNでMLKに言及する識者もいる中、識者たちが、トランプ大統領は、人種差別主…

「「もう終わり」ハリウッド俳優ら、セクハラ訴訟基金設立」

少し前の報道だが、以下、朝日新聞デジタル版(2018年1月3日13時57分)から。 セクハラ問題で揺れている米ハリウッドの女優ら約300人が1日、ニューヨーク・タイムズ紙に連名で全面広告を出し、セクハラ被害者の訴訟支援などのための基金をつくったと発表…

「<生活保護費>「どんどん下げられると、やっていけない」」

以下、毎日新聞(12/19(火) 21:40配信)より。 ◇受給額引き下げ方針で衆議院第1議員会館で院内集会 政府が18日に公表した生活保護受給額の引き下げ方針について、反対する受給者らが19日、東京・永田町の衆議院第1議員会館で院内集会を開いた。集会に…

「生活保護費 母子加算削減に怒り悲鳴「負の連鎖招く」」

以下、毎日新聞(2017年12月18日 22時00分(最終更新 12月19日 00時30分))より。 生活保護費の生活費相当分の受給額最大5%カットが決まり、受給者や支援者らからは憲法25条が保障する「生存権」がさらに脅かされることを懸念する声が相次いでいる。 前回…

"Former Olympic Gymnastics Doctor Larry Nassar Gets 60-Year Sentence for Child Porn"

以下、Time magazineより。 By Associated Press December 7, 2017(GRAND RAPIDS, Mich.) — An elite Michigan sports doctor who possessed child pornography and assaulted gymnasts was sentenced Thursday to 60 years in federal prison in one of thr…

「元チーム医師は「終身刑がふさわしい」―米体操金メダリスト」

以下、AFP=時事(12/7(木) 16:49配信)より。 【AFP=時事】米国体操連盟(USA Gymnastics)の元チームドクターが、性的暴行と児童ポルノ所持で有罪となっている裁判で、同国代表としてロンドン五輪の金メダルを獲得したマッケイラ・マロニー(McKayla M…

「今年の人」にセクハラ告発者ら選ぶ 米タイム誌」

以下、朝日新聞デジタル版(12/7(木) 8:26配信)から。 米タイム誌は6日、年末恒例の「今年の人」にハリウッドや政界などで大スキャンダルに発展しているセクハラ問題を告発した「沈黙を破った人たち」を選んだと発表した。 米国では今年、俳優のアシュレイ…

「(インタビュー)フェイクとどう闘うか 歴史学者、デボラ・E・リップシュタットさん」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年11月28日05時00分)から。 「ポスト真実」の時代と言われる。事実より信条や感情へ訴えるウソの方が世論形成に大きく影響するといわれる状況に、どう立ち向かえばいいのか。ホロコースト(ユダヤ人虐殺)否定者と法廷で闘っ…