How to make a good speech

映画「十二人の怒れる男」

9月14日付けの朝日新聞の「私のグッとムービー」欄で、漫画家のちばてつやさんが映画「十二人の怒れる男」を紹介している。 映画「十二人の怒れる男」は、1957年のシドニー・ルメット監督の作品。ヘンリー・フォンダが主演している。 映画「十二人の怒れる男…

「価値観すり合わせ 第三の道を開く 対話の言葉磨こう」

7月5日付の朝日新聞の「インタビュー」の欄で、「政治と言葉」について、劇作家の平田オリザさんのインタビューが載っていた。 「会話」と「対話」は違うものですかという質問に対して、平田さんは、「会話」は「親しい人同士のおしゃべり」、「対話」は「異…

「益川さん「勉強より studyを」 母校で語る」

朝日新聞デジタル版(2009年2月8日18時17分)より。 「知ることの楽しみ方を覚えて」。ノーベル物理学賞を受賞した京都産業大教授の益川敏英さん(69)と、高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授の小林誠さん(64)が6日、それぞれの母校である名古屋…

久しぶりに「男はつらいよ」第1作目を観た

久しぶりに「男はつらいよ」第1作目を観た。 これは泣ける、笑える。 1969年の作品だが、69年に、こうした人情喜劇を作ったところに、山田洋次という監督の凄さを感じる。山田洋次が30代後半のときの作品。喜劇をつくるシナリオ作家は極めて生真面目に台本を…

メーリングリストの効用

ロサンゼルスへの今回の旅を振り返ってみると、全くの無計画にもかかわらず素晴らしい旅ができたのは、すべて合州国の知人・友人たちのおかげに他ならない。 実際、こんな無計画な旅を私は今までしたことがないのだが*1、「衝動的な行動は、ときに最高の方針…

自主的な選択講座の年度の終わりということで英語で下手くそなスピーチをおこなった

外国人講師とペアでとりくんでいる自主的な選択講座の年度終わりということで、例年どおり、Farewell Party を開く。Farewell Party といっても、豪華な飲食をともなうわけではない。ジュースなど簡単なものでのパーティである。 C講師と私がスピーチをおこ…

研究日なので英語づけの時間を過ごす

先週は毎日ウォークマンで通勤時間に聴いていた。 放課後事務作業をするときも、駅から自宅まで帰るときも、ナガラでできるときは可能な限り聞いていた。面白いもので、不思議と、ナガラのほうが集中できることに気づいた。イギリス語の学習とはナガラに向い…

今年度はじめての高2授業で自己紹介は自前のイギリス語でやった

今年度はじめての授業。 高校2年生。 自己紹介は自前のイギリス語でやった。 どのクラスも満足のいくできであった。

松本道弘「上級をめざす英会話」を購入した

「上級をめざす英会話」(1986) 松本道弘「上級をめざす英会話」(講談社現代新書)を購入した。 いろいろと参考になることが多い。 英語を話すとは勇気の要ることだ。上手か下手か、内容があるのかないのか、証明されるからである。証明(proof)とは、平たく…

五代目古今亭志ん生はいいね

文七元結(古今亭志ん生) いい音声だ。 イギリス語も下手くそな朗読でなしにこういうものを聞かせないといけない。 表現するに足る内容が大切。 日本語では、大切なことを後に言うことがある。 「どうしておまえはそうだ。碁が好きだ」…。 金をとって逃げる…

梅棹忠夫「知的生産の技術」を読んだ

「知的生産の技術」(1969) 梅棹忠夫「知的生産の技術」を読んだ。 初版は、1969年7月21日。 俺の持っている版は、1982年4月10日の第33刷発行のものだから、ベストセラーといってよいだろう。 いまの学校は教えすぎると本書の「はじめに」で梅棹はいう。一方…

本多勝一「日本語の作文技術」を再読する

「日本語の作文技術」(1976) 本多勝一「日本語の作文技術」を再読する。 梅棹忠夫氏の「知的生産の技術」の系譜から、さらに三上章の「象は鼻が長い」(くろしお出版)を基本に、長年の記者生活から会得した日本語の作文技術。統語論的に、たとえば英語と日…

本多勝一「ルポルタージュの方法」を読んだ

「ルポルタージュの方法」(1980) 記憶がはっきりしないが、朝日新聞に連載された(単行本だったか)「カナダ・エスキモー」を小学生の頃に読んだ覚えがあり、高校生の頃に、「戦場の村」などの、いわゆるベトナム戦争ものと「アメリカ合州国」、そして「殺さ…