2008-01-01から1年間の記事一覧

朝は慌ただしい

都会の朝は慌ただしい。 電車に乗るときに、走らないようにしているのだが、それでも、足早になってしまう。 もう少し、落ち着いた暮らしがしたいのだけれど。

映画「靖国」上映、映画館が相次ぎ自粛

「「靖国」上映、映画館が相次ぎ自粛」と毎日新聞が報道している。 以下は毎日新聞から。 映画『味』の李纓(リー・イン)監督が挑んだドキュメンタリー映画『靖国 YASUKUNI』は、香港国際映画祭にて最優秀ドキュメンタリー賞を受賞したという。 表現の自由…

黒澤明監督の映画「まあだだよ」を再度観た

映画「まあだだよ」は、結果的に映画監督・黒澤明の遺作となってしまった作品である。 「七人の侍」などの大活劇を作った、世界の黒澤とすれば、「まあだだよ」は、きわめて地味な作品と言わなくてはならない。小津安二郎や山田洋次に対する自意識があったの…

「見張りが手薄になっていた」可能性と「あたごの回避行動が不適切だった」可能性が浮上

自衛隊のイージス艦が、漁船を真っ二つに壊し、二名の乗組員を行方不明にさせた事故が一体全体どうして起きたのか。まずは、二人の安否の確認、救済措置が急がれるが、同時に、ハイテク機能満載のイージス艦が、どうして小さな漁船の存在に気がつかなかった…

イージス艦が漁船を真っ二つに、いまだ漁船の二人は行方不明

自衛隊のイージス艦が、はえ縄漁漁船に衝突し、真っ二つにした事故が今日の早朝4時少し過ぎに起こった。 初動の連絡は、かなり遅れたようだ。 漁船に乗っていた二人の漁師の行方はまだわかっていない。 以下は毎日新聞から。 <イージス艦事故>直前遭遇の船…

沖縄で、女子中学生暴行事件

沖縄で、女子中学生暴行事件が起きた。 以下は、毎日新聞から。 <女子中学生暴行>在日米大使館に再発防止申し入れ 外務省 2月11日15時57分配信 毎日新聞 沖縄県北谷(ちゃ、たん)町での女子中学生暴行事件で、外務省の西宮伸一北米局長は11日午前、在日…

岩国市長選、1782票差で、移転反対の前井原市長が敗れる

注目されていた岩国市長選だが、1782票差で、移転反対の前井原市長が敗れた。 次は毎日新聞から。 ◇岩国市長選 確定得票数当 47,081 福田良彦 =無新<1> 45,299 井原勝介 =無前(1) 選挙:山口・岩国市長選 福田氏当選、「反対」井原氏破…

アメリカ合州国大統領選、今日がスーパーチューズデイ

USA

アメリカ合州国の大統領選挙の指名争いだが、民主党は、ヒラリー・クリントン氏とバラク・オバマ氏の接戦、また、共和党は、ジョン・マケイン氏が優勢を維持していると報道されている。 大統領選挙は、民主党・共和党の全国党大会で正副大統領候補を決めるこ…

海外で、日本食がはやっている

朝日新聞からの記事だと思うが、IHTを読んでいたら、日本食の話題が出ていて興味深く読んだ。 それによると、映画字幕翻訳者の戸田奈津子さんによれば、ハリウッドスターたちは、みなsushiが好きだという。もちろん、中にはコーラでsushiを洗う人もいますけ…

映画「ふみ子の海」を観た

「ふみ子の海」は、眼の見えないふみ子が、けなげに生きていく、新潟を舞台にした物語である。 子役の鈴木理子が素晴らしい。 「ふみ子の海」は、実に映像の美しいきれいな映画で、私は、アオテアロア・ニュージーランドのタラナキの海を思い出した。 また近…

おいしい食べ物は現地で食べるに限ります

台湾は台北にある鼎泰豊(ティンタイフォン)は小龍包で有名なお店だ。 私も台北で本店以外の支店に二度ほど行ったことがある。台北市の鼎泰豊は何店かあり、本店以外の方がお薦めだと、先月に行ったとき台湾人ガイドが言っていた。 台北の鼎泰豊は、味もと…

奥田民生の新譜「Fantastic OT9」

奥田民生の新譜を見逃していた。 OTは私が期待するミュージシャンの一人だけれど、遊び心は大いに支持しているのだが、時にむら気というのか、ライブでいい加減なところが出てしまうところが気になるといえば気になる。 カスタマーレビューを読む限りは、今…

わいせつ容疑で東京福祉大総長が逮捕

東京福祉大学の総長がわいせつ容疑で逮捕された。 容疑者であるから、確実なことは言えないが、この報道が正しいとすれば、ひどい話だ。 大学の総長ともあろうものが、セクシャルハラスメント、パワーハラスメントの犯罪を犯しているとすれば、大学の権威も…

パソコンとiPodの同期が最近調子悪い

自宅のパソコンのiTunesとiPodの同期が最近どうも調子が悪い。 これはiPodが調子悪いというよりは、どうやらパソコンのデバイスがよくないようだ。 実は、この前購入したポータブルのHDを自宅のパソコンのUSBにつないでも認識しない問題があって、そのポータ…

「新感覚☆キーワードで英会話」を購入した

「NHK新感覚☆キーワードで英会話 イメージでわかる単語帳 (語学シリーズ)」を購入した。 田中茂範氏の次の発言は、重要な点をついていて、その意味で真理である。 英語全体から見れば数は少ない基本語ですが、その基本語を使いこなす力が英語力を支えている…

日本もまだまだ捨てたものじゃない

私はよく電車に乗るのだが、今日、電車に乗っていたら、結構込んでいる中で若い女性が二人乗っていた。 そのうちの一人が私の方を見ている。 私はiPodでJazzを聞きながら本を読んでいた。 すると、私を見ていた女性が私に話しかけてきたので、イアフォンをは…

公立高の入試でリスニング

「公立高の入試でリスニング」*1といっても、これは英語の話ではない。 公立高の入試で、今春8県に拡大したと新聞が伝えている。 以下は朝日新聞から。 入試に国語リスニング 公立高、今春8県に拡大 2008年01月27日03時08分 音声で流れる説明文や会話文を聞…

山田洋次監督の「母べえ」を見てきた

山田洋次監督の「母べえ」を見てきた。 原作は、黒澤明監督のスクリプターを長年つとめた野上照代さん。 長女初子を志田未来が、次女の照美を佐藤未来がそれぞれ好演していた。 志田未来は、子役ながら、将来が大いに期待できる女優だと思う。 藤岡仙吉役の…

The times They are a-changin'は、なぜa-changin'なのか

Bob Dylanの「時代は変わる」という唄は、The times They are a changin'という。 これは、なぜThey are changin'ではないのか、なぜa-changin'なのか、長年わからなかった。 この前、田中茂範氏の「英語感覚が身につく実践的指導―コアとチャンクの活用法」…

畑中豊氏の「英語授業マネジメントハンドブック」を読んだ

恥をさらすことになるが、私は、ある私立大学の附属高校で長年英語を教えてきたけれど英語教育実践関連の書籍をほとんど読んだことがない。 それは、第一に、自分が英語の力をつけることを何よりも優先課題に置いてきたことと、第二に、私の指導技術を向上さ…

「英語感覚が身につく実践的指導」は良書である

田中茂範氏が、NHKテレビの「新感覚☆キーワードで英会話1 基本動詞編 DVD」シリーズで活躍されているのは周知のところである。 私は、このシリーズを全て見たいと思いながら、残念だけれども、これまでほとんど見る機会がなかった。ただDVDでも出ているよう…

山田洋次監督の「母べえ」の試写会が川口市でおこなわれた

山田洋次監督の映画「母べえ」の試写会が川口市でおこなわれた。主演の吉永小百合さんにとっては、映画「キューポラのある街 [DVD]」の撮影地が川口市だったことから、さぞかし思い出深かったことだろう。 映画「母べえ」は、今月26日から封切りされる。

映画「チャーリーチャップリン ライフアンドアート」を観てきた

「チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート [DVD]」は、チャーリーチャップリン(Charlie Chaplin)の生涯と彼の作った映画について、映画俳優のジョニー・デップ、俳優でもあり監督でもあるウッディ・アレン、映画監督のマーティン・スコセッシらが…

久しぶりに映画"Field of Dreams"を観た

"Field of Dreams"は、1989年製作の大変いい映画だ。 人には、夢や後悔があるし、情熱(passion)もある。けれども、残念ながら、夢や、情熱は、年を取るにつれて失ってしまいがちだ。子ども時代に見えていた物も大人になると見えなくなってしまうことがある。…

映画「その名にちなんで」を観てきた

ジュンパ・ラヒリ原作、ミラ・ナイール監督の映画「その名にちなんで」を観て来た。 この映画は、見合い結婚をして、インドからアメリカ合州国に渡った一人のインド人女性の結婚、子育て、自立を淡々と描いている。 彼女にとってアメリカ合州国は、故郷から…

佐藤唯行氏の「アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか」を読んだ

佐藤唯行氏の「アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか―超大国に力を振るうユダヤ・ロビー」を初めて読んだ。 クリントンが大統領になって、初めてのクリスマスの時期に、ホワイトハウスでクリスマスの飾り付けをすることになったそうだ。ひとりの若手スタ…

佐藤唯行氏の「アメリカのユダヤ人迫害史」を再読した

佐藤唯行氏の「アメリカのユダヤ人迫害史 (集英社新書)」を再読した。 2000年に発行されたこの集英社新書を読んだのはいつ頃のことだったろうか。 いろいろなことを教えられたことを記憶している。 今回再読して、また新たな発見が、たくさんあった。 例えば…

外国語をマスターするということがどういうことなのかわかりにくい私たちの環境

私の元同僚は、英語を母語とし、ドイツ語の教師を長年勤め、また現在も教えているくらいだから、ドイツ語をマスターしている。オーストラリアで合気道と出会い、日本に来てからは、日本語をマスターし、その他にも、おそらくオランダ語やギリシャ語をかじっ…

若者よ、日本語と英語をマスターして、日本を出てみなさい

世界を知るためには、英語をやった方がよい。これが今の私の結論である。 若いときは、これからの世の中は英語くらい話せないとダメだと無批判的に言われると、とくに自分はやっていない大人たちに反発して、「そんなことはない、(国内にいる限り)日本人は…

長年仕事を共にしたオーストラリア人元同僚の特別講義を聴いた

今はオーストラリアに帰ってしまっていて、ドイツ語の教師をしているが、日本にいるときは英語の教師として長年いっしょに仕事をした元同僚が、いわば古巣に遊びに来て、うちの生徒たちに話をしてくれた。これが全くのボランティア活動なので、大変にありが…