Live performance

久しぶりのジャズライブ

公私ともに多忙な日々で、衣食住もままならず、毎日「山登り」状態で暮らしている。 今日は、たまたま近場のジャズライブに出かけた。 トロンボーン、サクソフォン、ベース、キーボード、ドラムスの編成。 ジャズは、昔、好きな同僚がいて、いろいろとCDを貸…

ムサシを観てきた

井上ひさし脚本、蜷川幸雄演出、藤原竜也さん・勝地涼さん主演の「ムサシ」を観てきた。 素晴らしい舞台だった。

井上ひさしさんの「組曲 虐殺」を観た

組曲虐殺 こまつ座&ホリプロ公演「組曲 虐殺」を観た。 今回は小林多喜二をテーマに、ピアノは小曽根真さん。多喜二役に井上芳雄さん、ヒロインに石原さとみさん、多喜二の姉の役に高畑淳子さん他。

井上ひさしさん作の「きらめく星座 −昭和オデオン堂物語―」を観た

「きらめく星座」をはじめて観た。井上ひさしさんによって書かれた素晴らしい作品だった。戯曲としてよくできている。力のこもった井上作品の一本だと思う。 昭和15年、浅草の小さなレコード店「オデオン堂」を舞台に、そこに集う人々を描くことを通じて、あ…

シルク・ドゥ・ソレイユのスーパーサーカス「コルテオ」を観てきた

シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)のスーパーサーカス「コルテオ」を観てきた。 「コルテオ」とは、「行列」の意味のようだ。 パフォーマンスもさることながら、音楽が良かったので、CDを入手した。 帰り道、表参道のmontoak(モントーク)という…

落語を聞きに出かけた

鈴本演芸場に落語を聞きに行くため、当日券を得ようと、鈴本前に午前中に並んだ。 私が見ようと思っている第三部は、夕方5時20分から8時くらいまでやっている。とりあえず、お目当ては、柳家小三治。 昼までに券を入手できたので、湯島天神近くの、「鳥つね…

井上ひさしさんの「太鼓たたいて笛ふいて」を観てきた

大竹しのぶさんが演じる作家・林芙美子の半生記、「太鼓たたいて笛ふいて」を観て来た。

小沢昭一さんの講演会に行ってきた

最近、とても忙しくてブログを更新している暇もないくらいだが、先輩から、忙しいくらいが華だと言われて、そんな理由で更新を怠るのはよくないというお叱りを受けた。 昨日の土曜日も仕事で、公私ともに多忙なのだが、新聞で小沢昭一さんの講演会があると知…

井上ひさし作の「闇に咲く花」を観てきた

戦後の空気感を出している見事な劇だった。

またチャットモンチーを聞いてきた

「Make Up! Make Up!」「恋の煙」「恋愛スピリッツ」「シャングリラ」「女子たちに明日はない」「世界が終わる夜に」「バスロマンス」「親知らず」。 「東京ハチミツオーケストラ」はやらなかった。

井上ひさしさんの「父と暮せば」を観てきた

こまつ座の「父と暮せば」を観た。 黒木和雄監督、宮沢りえ・原田芳雄主演のDVDがあり、この映画は素晴らしいけれど、こまつ座の劇を観たのは初めてだった。 この井上ひさしさんの作品は、あらためて日本人として書くべき作品だったと思った。また、話として…

イギリス語の先生はリバーダンスを観るべきです

昨日、リバーダンス(Riverdance)を観てきた。 リバーダンスは、アイリッシュミュージックとアイリッシュダンスを素材に、アイルランドの歴史をテーマとして組み立てた1995年が初演のショーである。現在、世界的に公演に出かけている。 アイリッシュミュージ…

井上ひさし作、こまつ座の「円生と志ん生」を観てきた

井上ひさし作、こまつ座の「円生と志ん生」を観てきた。 破天荒な落語名人である五代目古今亭志ん生は、慰問芸人として「満州」に渡る。終戦を迎えたものの、大連で足止めをくい、なかなか帰国できなかった。古今亭志ん生は、いわゆる引揚者の一人なのである…

伊藤博文・津田梅子を扱った劇「駅・ターミナル」(堤春恵作)を観た

堤春恵作「駅・ターミナル」という劇を見てきた。 堤春恵さんの作品を今まで私は一度も見たことがない。堤春恵さんは、なんでも明治という時代にこだわり、「異文化に触れた人々の葛藤を描いてきた」劇作家だという。「駅・ターミナル」は、伊藤博文と津田梅…

井上ひさし作の「ロマンス」を観た

チェーホフを題材にした井上ひさしの新作「ロマンス」を観た。 こまつ座&シス・カンパニー公演で、大竹しのぶ、松たか子、段田安則、生瀬勝久、井上芳雄、木場勝己各氏が好演していた。

寄席に出かけた

久しぶりに寄席に出かけて来た。瀧川鯉昇の話だったが、「明鳥」がよかった。

井上ひさしさん作の「紙屋町さくらホテル」を観てきた

井上ひさしさん作、こまつ座による「紙屋町さくらホテル」を観てきた。 この芝居は、昭和二十年十二月の巣鴨プリズンから始まり、七ヶ月前に戻っていく設定になっている。 今回は再演ということだが、日系人問題も含めて、いろいろなテーマが重層的に綴られ…

たいへん忙しいのだが、青年劇場の「修学旅行」を観てきた

たいへん忙しいのだけれど、青年劇場の「修学旅行」を観てきた。 この劇は、高校演劇で高く評価された作品の、青年劇場による再演である。そのせいか、観客には、高校演劇に関わる人たちが少なからずいたようだ。 沖縄戦という重たいテーマを、高校生の修学…

梶山季之原作、ジェームス三木脚本・演出の「族譜」を観てきた

青年劇場の「族譜」を観てきた。 劇の舞台は、昭和15年、朝鮮京畿道水原郡。日本政府による皇民化政策「創氏改名」をテーマとして、改名を拒否する地主・薜鎮永(ソルジニョン)の物語である。 薜は、日本軍にたくさんの米を献納する親日家であったが、先祖…

ナンタを観劇する

夕食は、明洞でソロンタンを食べる。湯(タン)はスープを意味するようだが、牛肉のスープとご飯と考えればよい。 このソロンタンにしても、冷麺にしても、お手軽な食べ物で、値段的にも安い。韓国の食文化は、西洋的なファーストフード(ジャンクフード)に…

ユッスー・ンドゥールのコンサートに行ってきた

アルバムNothing’s in Vainから軽快なC'est L'amour。名曲Li Ma Weesu(私の過去)。 ダンサーのムッサ・ソンコ(Moussa Sonko)もステージに乱入して盛り上げる。 若者への期待をテーマにした、なんといっても素晴らしいMy Hope Is In You。 アルバムSetから…

ユッスー・ンドゥールが今日・明日と昭和女子大学人見記念講堂で演奏する

初めてユッスー=ンドゥールのコンサートを観たのは、東京は五反田のゆうぽうとだったように記憶している。ワールドミュージックというコトバでユッスーの音楽が紹介されていた頃のことだ。ゆうぽうとのユッスー・ンドゥールのコンサートを観て、ユッスー=ン…

たいへん忙しいのだが、ドライビングミスデイジーを観てきた

あれやこれやと大変忙しいのだが、無名塾の仲代達矢さんと民芸の奈良岡朋子さんとで「ドライビングミスデイジー」の舞台公演を東京でやっている。こんな舞台、次はいつ観られるかわからない。東京公演の前売り券は一月以上前に電話してみたのだけれど、とっ…

小沢昭一の随談を聞きに、新宿末広亭に行ってきた

とても忙しいのだが、小沢昭一さんが新宿末広亭で随談をやるというので連れ合いを誘って、新宿まで一緒に出かけてきた。 夜席のとりをつとめた柳家小三治によれば、大の競馬好きの小沢が話の枕として用意したのが競馬の話だった。その馬の話から始めたのだが…

ザニュースペーパーの舞台

あまりにも忙しいので、夜、最新ニュースや社会現象を笑いのネタにする株式会社トリックスター社の政治風刺コントグループ、THE NEWSPAPERの舞台を観に行く。 http://www.dop.co.jp/ 今回の舞台では、JR西日本や愛知万博が題材になっていた*1。 *1:私はまだ…

テ・マタティニが終わって

ホリデイパークに戻って、台所でデジタルカメラから写真をラップトップのパソコンに入れてスライドショーでいらない写真を選定していると、「マオリのイベントに行ったんですか」と、ドイツ人の女性から話しかけられた。 彼女のパートナーはキーウィで、彼女…

32年前に始まったマオリの文化運動

このテ・マタティニは、32年前に始まったらしいから、1970年代のことだ。 それで、毎年発展しているというから、文化運動を始めた指導者たちの正しい路線に感心せざるをえない。 司会者が創始者の歴史的録音を流しながら、テ・マタティニ、カラキア(お祈り…

大会四日目で完璧に近づいた私のパカハカの正しい見物の仕方

大会四日目で、ようやく慣れてきた私は、今回の準備は完璧に近づいてきた。 ランチ、果物、ビスケット、飲み物は言うに及ばず、敷布、簡易椅子、日焼け止めクリーム、傘、レインジャケットと教訓を学んだ結果だ。 もちろん、ステージ前のかぶりつき状態であ…

評価が終わっても、マタティニはまだまだ続く

評価が終わり、明日が決勝戦だというのに、まだコンサートがあるという。 会場に行ってみると、マイケル=ジャクソンのメドレーをやっていた。いわゆるR&B調で、音量はばかでかく、また演奏レベルは高い。そして、繰り返すが、退廃的ムードは全くない。 コン…

テ・マタティニは、マオリの文化運動である

私はこのときに確信した。テ・マタティニは、マオリの文化運動なのだと。 老若男女が参加し、日本なら結果発表など、しらけて観客が帰るような場面でも、もちろん帰る観客はいるけれども、司会者に呼応する動きや、コミュニケーションのレベルや集中度がもの…