Movies
Neil Youngの映画"Human Highway"を久しぶりに観たが、内容はよく覚えていなかった。 1982年度の作品だが、俺がもっているものは1995年版のVHS。 以下、IMDb。 https://www.imdb.com/title/tt0084099/
小津安二郎監督の「お茶漬けの味」を初めて観た。 出演は、佐分利信、木暮実千代、笠智衆、鶴田浩二、淡島千景、津島恵子、上原葉子ら。 小津安二郎の映画はそれほど観ているわけではないが、これも小津調といえるのだろう。ただし、木暮実千代のすばらしい…
映画「沖縄スパイ戦史」を観てきた。 力作との評価にたがわず、すばらしい映画だった。 これはぜひ一度見るべき映画だ。 監督三上智恵(みかみ・ちえ)/監督大矢英代(おおや・はなよ) http://www.spy-senshi.com/about/ 以下、毎日新聞(2018年7月23日 16…
以下、朝日新聞デジタル版(2018年9月6日19時01分)から。 山田洋次監督(86)と松竹は6日午後、東京都内で記者会見し、映画「男はつらいよ」の新作を撮ることを明らかにした。1969年の第1作公開から来年で50年。節目の年の公開に向け、前作から2…
以下、朝日新聞デジタル版(2018年9月6日14時19分)から。 四角い顔のあの男が帰ってくる――。観客動員延べ8千万人を記録した映画シリーズ「男はつらいよ」。1969年の第1作公開から来年で50年。原作者の山田洋次監督(86)が節目の年の公開に向け、…
以下、朝日新聞デジタル版(2018年7月20日03時00分)から。 「羅生門」「七人の侍」「日本沈没」「砂の器」など、映画史に残る名作、ヒット作を数多く手がけた脚本家の橋本忍(はしもと・しのぶ)さんが19日午前9時26分、肺炎のため東京都世田谷区の自…
以下、朝日新聞デジタル版(2018年6月25日05時00分)から。 第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを獲得した「万引き家族」。社会から見捨てられた人たちの生きざまを丁寧に描いたこの映画、内容への高評価とともに、SNSなどで展開される“場外戦…
映画"Seabiscuit"を観た。 音楽はRandy Newman。 2003年製作。 以下は、IMDb。 https://www.imdb.com/title/tt0329575/
映画「私はあなたの二グロではない」を観てきた。
羽仁進監督の映画はほとんど観る機会がなかったが、羽仁監督の教育映画は古典として耳にしたことはあった。 今回機会があり、はじめて「教室の子供たち」(1954年)を観た。 教育環境や家庭環境が関係しているのかどうかわからないが(おそらく多少は関係し…
映画「ザ・思いやり パート2 ー希望と行動編ー」を観た。
久しぶりに"Field of Dreams"を観た。 映画の展開、流れるリズムがいい。 BGMとして使われているThe Allman Brothers Bandの"Jessica"とThe Doobie Brothersの"China Grove"がいい。 1989年の作品。
サンフランシスコのストランドという映画館で昔に見た"The Treasure of the Sierra Madre"を再度観た。2004年にロサンゼルスで購入したVHSだが、現在VHSを処分中。 John Huston脚本・監督。Humphrey Bogart主演。Walter HustonとTim Holtが脇を固める。Walte…
以下、withnews(4/12(木) 7:00配信)より。 日本アニメ界の巨匠、高畑勲監督が4月5日、亡くなりました。高畑監督の訃報(ふほう)を受け、日本テレビのレギュラー映画枠「金曜ロードSHOW!」では13日に放送予定だった「名探偵コナン」の劇場版を、高畑監督…
The Post 「ペンタゴンペーパーズ」を観てきた。
以下、朝日新聞デジタル版(2018年4月6日10時32分)から。 アニメーション界の巨匠で、映画「火垂(ほた)るの墓」や、テレビ「アルプスの少女ハイジ」などを手がけた高畑勲(たかはた・いさお)さんが5日午前1時19分、肺がんのため東京都内の病院で死去…
黒沢明の「椿三十郎」(1962年)は、俺の好きな映画だ。 黒藤(志村喬)と竹林(藤原釜足)の汚職に、井坂(加山雄三)ら若侍たちが憤慨して決起し、井坂の叔父でもある睦田城代家老(伊藤雄之助)のところに意見書を届けにいくが、破り捨てられてしまう。次…
映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」は、高校を舞台にした青春映画だ。 甲子園をめざす硬式野球部員3名が、ひょんなことから高校演劇部員として、ボクサーを主人公とするお芝居の舞台に立つはめになる。大事件が起こるわけでもなく地味な映画なのだが、「…
これまで何度も書いていることだけれど、サンフランシスコの映画館で観た「椿三十郎」にいたく感動したことがあり、それ以来、黒澤映画が好きになった。 黒沢映画の中では、その「椿三十郎」の活劇と気品、そして話の展開と構成が好きで一番よく観ているのだ…
映画「否定と肯定」を観てきた。 トム・ウィルキンソン(Tom Wilkinson)の好演が目立った。 「あったことをなかったことにする」ことはできない。
映画「KUBOクボ 二本の弦の秘密」(Kubo and the Two Strings)を観てきた。 本作品は、アメリカ映画だが、舞台と道具立ては日本という作品。 アメリカ合州国の影響を受け、コスモポリタン的作品は日本に多いが、その逆は少ない。 映画パンフレットは読んでい…
以下、朝日新聞デジタル版(2017年10月28日18時38分)から。 アニメーション監督の宮崎駿さん(76)は28日、制作中の新作の題名が「君たちはどう生きるか」になると明かした。1937年に吉野源三郎が発表した名著から取った。「その本が主人公にとって…
沖縄が生んだ不屈の政治家・瀬長亀次郎のドキュメンタリー映画。 TBSの佐古忠彦初監督作品。佐古監督は、TBSのNEWS23でキャスターとして筑紫哲也の薫陶を受けたキャリアをもつ。 音楽は、坂本龍一。語りは、山根基世・大杉漣。 たいへん丁寧なつくりで、監督…
映画「コスタリカの奇跡〜積極的平和国家のつくり方〜」を観てきた。 原題は、"A Bold Peace"。 2016年、アメリカ/コスタリカ製作。
以下、朝日新聞デジタル版(2017年8月20日05時00分)から。 アメリカ映画で最もヒーローらしいヒーローは誰か。10年余り前、ハリウッド関係者1500人が票を投じたことがある。インディ・ジョーンズやジェームズ・ボンドを抑えて1位になったのが、「ア…
アンソニー・ホプキンス、アン・バンクロフト出演、「チャ―リング・クロス街84番地」を観た。 1986年製作。
山田洋次監督の「家族はつらいよ2」を観てきた。 ていねいにつくられた映画で、面白く、笑えた。 出演陣は前作のメンバーにくわえ、劇団ひとり。笑福亭鶴瓶の特別出演も功を奏していた。 前作より出来がよいように感じた。 悲劇と喜劇とは、ほんの少しの距…
灰谷健次郎原作「兎の眼」は学生時代に読んだことがあるが、「兎の眼」の映画をはじめて観た。 監督は、中山節夫。 壇ふみ、新克利、下條正巳らが出演。 1978年製作。
映画「カッコーの巣の上で」(One Flew Over the Cuokoo's Nest)は、これまで何度か観ているが、再度見たくなって観た。 以前、このブログで、俺は次のように書いた。 本作は、シリアスな作品で明るい映画ではないから、そもそもは俺の好みではない。自分が何…
脚本・監督は浦山桐郎。原作は灰谷健次郎の名作「太陽の子」。 ふうちゃん役に原田晴美。母親役に大空真弓。父親役に河原崎長一郎。大竹しのぶ・殿山泰司・石橋正次・大滝秀治らが出演し脇を固めている。 1980年製作。