Movies
一人息子 戦前の古い映画だが、きちんつくられた映画で楽しめた。 信州と東京の対比と、当時の不況が背景にある。 サイレント映画を撮り続けた小津監督によるトーキー初作品。 野々宮つね(飯田蝶子)、野々宮良助(日守新一)、少年時代の野々宮良助(葉山…
麦秋 小津安二郎の「麦秋」(1951年)*1を再び観た。 朝原雄三監映画督による「釣りバカ日誌」15作目「ハマちゃんに明日はない!?」でオマージュを込めた「麦秋」の名場面を杉村春子(矢部たみ役)と原節子(間宮紀子役)が演じている。 いうまでもなく戦後…
秋刀魚の味 小津安二郎の「秋刀魚の味」*1を観た。 1962年の「秋刀魚の味」が小津監督の遺作のようだ。 かなり前に多分何度か観たことがあるのだが、印象が薄い。若い時分だったので、地味過ぎる小津の映画をきちんと評価できなかったのだと思う。 娘を嫁に…
相棒といっしょにジテンシャで鎌倉ポタリング。 鎌倉佐助あたりを散策。 ランチは、ドイツパンのサンドイッチとコーヒー。 お店につばめが来ていた。 鎌倉市川喜多映画記念館 鎌倉市川喜多映画記念館 鎌倉市川喜多映画記念館で、映画「日本のいちばん長い日…
以下、朝日新聞デジタル版(2021年4月2日21時53分)から。 テレビドラマ「北の国から」や映画で活躍した田中邦衛さんが88歳で亡くなった。「北の国から」のテーマ曲を作曲した歌手のさだまさしさんがインスタグラムにコメントを投稿した。 ◇田中邦衛さんが88歳…
Once Were Brothers Robbie RobertsonとThe Bandの映画 "Once Were Brothers"は昨年12月に劇場で観てすでに記事も書いたが、"Once Were Brothers"を観ませんかとお誘いがあったので、お誘いを受けてミニシアターに行ってきた。 二度目であったが、映画"Once …
あこがれの空の下 教科書のない小学校の一年 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com) 和光小学校(私立)の教育実践のドキュメンタリー映画。上映時間101分。 教育活動においては「子どもが主人公」と言われるが、子どもが主人公の学校を支えるのは教師集団である…
DVD Once Were Brothers 個人的な話になるが、いわゆる断捨離中でこれまで集めたもろもろの音源を現在少なくしているところで、いまはレコードを処分しているところだ。 Neil YoungとRandy Newmanは確実に一番最後で、Bob DylanとThe Bandがそれに続く。これ…
以下、朝日新聞デジタル版(2020/10/31 22:18)から。 人気スパイアクション映画「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役を演じた英俳優ショーン・コネリーさんが亡くなった。90歳だった。英BBCが31日、家族の話として伝えた。 1930年、英北部スコットラン…
The Natural 映画" The Natural"(1984)は以前購入したDVDで、映画"The Natural"のサウンドトラックももっている。では、映画そのものが好きでこれまで何度も見ているかといえば、筋もうろ覚えなくらい見ていない。 DVDもサウンドトラックのCDも持っている理…
以下、朝日新聞デジタル版(2020年6月25日 12時00分)から。 自宅で楽しめるDVDやCD、放送や配信を紹介する連載「私の逸点」。今回、登場していただくのは俳優のキムラ緑子さん。新型コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が長くなり、見返した日本映画から…
以下、朝日新聞デジタル版(2020年4月11日 13時50分)から。 広島市在住の門田大地さん(61)は、10日に亡くなった大林宣彦監督の最新作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」と20年前の「マヌケ先生」にプロデューサーとして携わった。「過去は変えられないけど…
以下、朝日新聞デジタル版(2020年3月7日 5時00分)から。 第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日、開かれ、各部門の最優秀賞が発表された。内閣官房と女性記者の攻防を描いた映画「新聞記者」が作品賞など3部門を獲得した。主な部門の最優秀賞は次の通り…
以下、朝日新聞デジタル版(2020/1/1 18:00)から。 かつて正月映画の定番といえば、「男はつらいよ」だった。22年ぶりの新作公開でいま話題になっているが、久々すぎて記憶がおぼろげだったり、シリーズを見たことがなかったり、という人も少なくないだろう…
以下、朝日新聞デジタル版(2019/12/31 20:00)から。 かつて正月映画の定番といえば、「男はつらいよ」だった。22年ぶりの新作公開でいま話題になっているが、久々すぎて記憶がおぼろげだったり、そもそもシリーズを見たことがなかったり、という人も少なく…
雨模様でレッスン中止。 代表からスキーの歴史を教わる。 スキー文化にも戦争の影響がみられる。 日露戦争時にスキーの弟子のレルヒ小佐(軍人)がスキー文化を日本に紹介した。スキーは1911年1月12日に日本にもたらされた。スキーが日本に入ってきてからまだ1…
映画「東京裁判」を初めて観た。 モノの見方・考え方として、一面では正しいが、多面的に見ると、正確な見方・考え方とは言えないということがある。こんな基本的なことはあえて強調するまでもないことなのだが、最近の日本では短絡的なモノの見方・考え方が…
映画「トイ・ストーリー4」を観てきた。 以下、IMDbから。 https://m.imdb.com/title/tt1979376/ 声優としてのトム・ハンクスが良かった。 音楽担当はRandy Newman。 以下、サウンド・トラックリストから。I Can't Let You Throw Yourself Away Music and Ly…
以下、朝日新聞デジタル版(2019年8月6日17時30分)から。 1969年の公開から50年となる人気映画「男はつらいよ」シリーズ。今年12月には22年ぶりに新作となる第50作「男はつらいよ お帰り 寅さん」が公開されるほか、今月7日に東京・日本橋の三越…
新聞記者 以下、朝日新聞デジタル版(2019年7月27日7時0分)から。 「加計学園問題」など、現実の社会で起こっている出来事を想起させる日本製の政治スリラー映画「新聞記者」がヒットしている。今の政権への痛烈な批判を含んだ硬派な内容ながら、7月22日現…
新聞記者 映画「新聞記者」を映画館で観てきた。 主演は松坂桃李、シム・ウンギョン。脇をかためるのは北村有起哉、田中哲司、高橋和也、西田尚美、高橋努ら。 監督・脚本は藤井道人。 大ヒット中。 必見です。
新聞記者 以下、朝日新聞デジタル版(2019年7月4日5時0分)から。 内閣官房と女性記者の攻防をハードに描いた映画「新聞記者」が143館で公開され、「アラジン」や「スパイダーマン」とともに興行収入ランキングでトップ10入りした。現実の政治問題を想起…
以下、映画ナタリー(2019年7月24日 17:00)から。 新聞記者 山田洋次が「新聞記者」に寄せたコメントが到着した。「新聞記者」は国家権力の闇に迫ろうとする新聞記者・吉岡と、現政権に不都合なニュースをコントロールする任務を与えられたエリート官僚・杉原…
映画「主戦場」を観てきた。 ジャーナリスト魂に溢れた作品だった。 人々の「意見」を「材料」にして、意見を述べる人たちそのものを「事実」として、編集(編集権)で、結果的に、観客に判断材料を与えるという見事な手法に思えた。 編集には、かなり細かい演…
以下、朝日新聞デジタル版(2019年5月14日22時17分)から。 世界で最も有名な日本の女優といえば、たぶん京マチ子さんになるだろう。1951年、敗戦後の日本を元気づけたベネチア国際映画祭での黒澤明監督の「羅生門」の金獅子賞は、彼女の東洋的な妖艶(よ…
以下、朝日新聞デジタル版(2019年5月14日20時48分)から。 12日に95歳で亡くなった俳優の京マチ子さんは日本映画の黄金時代を支え、映画やテレビドラマ、舞台で長年にわたって幅広く活躍した。共演者や交友のあった人々、関係者からは悼む声が相次いだ。 …
スパイク・リー監督の映画「ブラック・クランズマン」を観てきた。 ユダヤ系アメリカ人の民族的位置づけがよくわかる映画でもあった。
久しぶりに山田洋次監督の映画「学校」を観た。 たいへん地味な映画だが、泣ける。 すばらしい作品だ。
以下、朝日新聞デジタル版(2018年10月31日17時55分)から。 50作目の新作として22年ぶりに制作される映画「男はつらいよ」シリーズ(2019年12月27日公開予定)に、俳優の後藤久美子さん(44)が23年ぶりに復帰することが明らかになった。山…
Neil Youngの映画"Human Highway"を久しぶりに観たが、内容はよく覚えていなかった。 1982年度の作品だが、俺がもっているものは1995年版のVHS。 以下、IMDb。 https://www.imdb.com/title/tt0084099/