Peace

「原点は元戦犯との出会い 安保法制反対、声上げる大学生」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年7月13日16時30分)から。 国会前で毎週金曜日の夜、学生たちが安保関連法案への抗議の声を上げている。若者たちの異議申し立てに共感の輪が広がる。その中心メンバーの活動の原点には、高校生時代の元BC級戦犯との出会い…

「安保法案「違憲」104人、「合憲」2人 憲法学者ら」

朝日新聞デジタル版(2015年7月11日01時56分)より。 安全保障関連法案の合憲性をめぐり、朝日新聞は憲法学者ら209人にアンケートをした。回答した122人のうち「憲法違反」と答えた人は104人、「憲法違反の可能性がある」は15人。「憲法違反には…

「私の「戦後70年談話」」を読んだ

各氏の「戦後70年談話」である「私の「戦後70年談話」」(岩波書店)を読んだ。 ちばてつや、山田太一、ジェームス三木、山田洋次、ダグラス・ラミス、宝田明、野中広務ら、各氏の「戦後70年談話」は、大変ためになる。 戦後に生まれた俺の小学生時代のヒー…

「首相、安保法案「合憲の根拠は砂川判決」 衆院特別委」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年6月26日11時51分)から。 安倍晋三首相は26日、安全保障関連法案を審議する衆院特別委員会で、「平和安全法制の考え方は砂川判決の考え方に沿ったもので、判決は自衛権の限定容認が合憲である根拠たりうる」と述べた。自…

「「戦争にいい戦争はない」 93歳寂聴さん、国会前に」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年6月19日05時00分)より。 僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(93)が18日、東京・永田町の国会前であった安全保障関連法案に反対する集会に参加した。 約2千人(主催者発表)の参加者を前に、「最近の状況は寝ていられないほ…

「「平和安全法制」名称に反発 野党「国民欺く」、与党はイメージ考慮」

以下、朝日新聞(デジタル版2015年5月16日05時00分)から。 安倍内閣が15日、安全保障法制の関連11法案を国会に提出し、国会審議をめぐる与野党の攻防が活発化してきた。与党側は10本の改正法案を一つにまとめて出すなど審議のスピードを上げ、今国会…

「(天声人語)有事に銃をとる者」

以下、朝日新聞(デジタル版2015年5月16日05時00分)から。 この8日は、第2次世界大戦でのドイツ降伏から70年の日だった。当時の様子を仏紙は、若者たちが頭に旗を巻きつけ、勝利に熱狂してパリの大通りをジープで走り抜けたと書いた。そして、「それも…

「安倍首相会見の要旨 安保法制法案の閣議決定を受けて」

以下、朝日新聞(デジタル版2015年5月14日21時58分)から。 安全保障法制の関連法案の閣議決定を受け、安倍晋三首相が14日に行った記者会見の要旨は次の通り。 【冒頭発言】 不戦の誓いを守り続け、国民の命と平和な暮らしを守り抜く決意のもと、平和安全…

「「国際平和支援法案」など安保11法案、閣議決定」

以下、朝日新聞(デジタル版2015年5月14日21時48分)から。 安倍政権は14日夕、戦争中の他国軍を後方支援する新たな恒久法案と、集団的自衛権を行使できるようにする武力攻撃事態法改正案など安全保障法制の関連11法案を臨時閣議で決定した。安倍晋三首…

「移設阻止「仁義」の心で 「同志的連帯」菅原文太さんの妻 辺野古基金1億円超す」

偏見もあるが、暴力シーンを見たいと思ったことがないため、これまでヤクザ映画を観たいと思ったことがない。 だから、相次いで亡くなった高倉健さんや菅原文太さんの若い時分の任侠ものやトラック野郎などの映画を1本も観たことがない*1。けれども、菅原文…

「大江健三郎氏、安倍首相呼び捨て批判「彼が話したことはウソだと思う」」

以下、スポーツ報知 5月3日(日)18時10分配信から。 日本国憲法の施行から68年を迎えた3日、各地で憲法記念日にちなんだ集会が開かれた。横浜市の臨港パークで行われた「5・3憲法集会」では、ノーベル文学賞作家の大江健三郎氏(80)らが参加。大江氏…

「「憲法守り、生かそう」 大江さんら横浜で集会」

昨日は憲法記念日。 以下、神奈川新聞から。 憲法記念日の3日、改憲に反対する「5・3憲法集会」が横浜・みなとみらい21(MM21)地区の臨港パークで開かれた。「戦争・原発・貧困・差別を許さない」をテーマに3万人(主催者発表)が参加し、護憲派…

「(寄稿)憲法という経典 作家・島田雅彦」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年5月2日05時00分)から。 日本が自国のことのみならず、他国の戦後復興、人道支援にも貢献し、「世界の赤十字」たらんとしてきたことで獲得できた世界的信用は大きな財産である。外国人が日本人に対して抱く好印象もまた、平…

「「改憲の動き、自覚を」 同志社大卒業式、総長の祝辞話題」

同志社大学総長の卒業式式辞が話題になっているという。 「個人主義」の重要性の指摘ということでは、夏目漱石の「私の個人主義」が思い出される。 小森陽一教授の朝日新聞の記事を読んで、有名な漱石の「私の個人主義」という講演から昨年で100年になること…

「イラク派遣の教訓」

以下、元自民党副総裁の山崎拓氏のコメント。4月3日付けの朝日新聞から。 ■軍事力での貢献、行き過ぎ 山崎拓さん(元自民党副総裁) イラク戦争とは何だったのか。それを考えると、自衛隊の派遣は行き過ぎだったと思います。 自民党幹事長をしていた2003…

安倍首相の「我が軍」発言

参議院予算委員会での安倍首相の「我が軍」発言は、「軍」のほうも問題だが、むしろ「我が」のほうに驚いて声も出なかった。 朝日新聞は「憲法軽視が目にあまる」としているが、これは「軽視」の水準ではないだろう。 憲法を守るべき大臣や議員の立場はどう…

「原発事故は「バベルの塔」」

以下、25日付朝日新聞から。 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は20日、バチカン(ローマ法王庁)で日本カトリック司教団と会談し、東日本大震災で起きた福島第一原発事故などを旧約聖書の「バベルの塔」になぞらえ、人間の思い上がりが文明の破壊…

「自衛隊 海外活動拡大へ」

以下、21日付の朝日新聞から。 自民、公明両党は20日、自衛隊や国連平和維持活動(PKO)に関わる新たな安全保障法制の基本方針について正式合意した。政府はこの方針に沿って、安保関連法案の具体的な作成作業に入る。「専守防衛」を掲げながらも徐々に…

「自衛隊の海外活動拡大 反対52% 賛成33%」

17日付の朝日新聞から。 朝日新聞社は14、15の両日、全国世論調査(電話)を実施した。自衛隊の海外派遣の制限を緩めたり、米軍など他国の軍隊への後方支援をしやすくしたりして、自衛隊の活動を拡大することについて聞いたところ、「反対」は52%で、…

「「移設反対」の声 ヤマトゥに届かず 政治の劣化が進む」

芥川賞作家の目取真俊さんのインタビューが昨日の朝日新聞に載っていた。 以下、朝日新聞から。 ――戦争について考え続けた人がいま、国の対応に抱く思いは。 「怒りなんか通り越して、もう憎しみに近いと思っていますよ。私たち名護市民は去年、1月の市長選…

「民間人被害 継承は生存者の使命」

今日は、東京大空襲のあった3月10日。 以下、9日付の朝日新聞から。 作家の早乙女勝元さん(82)は、1945年3月10日の東京大空襲を経験し、真相の究明と記録にこだわり続けてきた。10万人の命を奪った大空襲への思いを語ってもらった。 大空襲に遭…

「絶望の時代 抵抗のために書く」

朝日新聞の夕刊で連載中の「人生の贈りもの」。 今回は、作家・作詞家のなかにし礼さん。 以下、朝日新聞から。 ――戦後70年を前に、昨年12月に開いた新宿のライブでは憲法への思いも語りました。 今まで日本に戦争が起きなかった最大の理由はね、憲法第…

「2億ドルスピーチ、作成過程は 首相「私の責任で決定」」

日本人ジャーナリスト“殺害”事件に関連して、「2億ドルスピーチ」が問題となっている。以下、朝日新聞から。 過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件で、野党は国会審議を通じて政府の対応をただした。ただ、核心となる政府部内の危機管理や、対外交渉…

「憲法と自民党 改正ありきの本末転倒」

以下、6日付の朝日新聞から。 近い将来の憲法改正に向け、自民党が本腰を入れ始めた。 安倍首相と船田元・自民党憲法改正推進本部長らがおととい会談し、改憲に向けた段取りを話し合った。 憲法のどの部分から改めるかについて各党間で調整を進め、来夏の参…

日本人人質事件に関する「政府対応 浮かぶ論点」

5日の予算委で、野党による「首相のスピーチが(殺害予告の)トリガー(引き金)になったなどと言われている」との指摘に対して、「首相は「私の責任でスピーチを決定した」と明らかにする一方、「(自身の)判断について正しかったかどうかを含め検証してい…

「首相「2億ドル支援、正当」」

衆議院予算委員会の集中審議で、安倍首相は、「2億ドルの人道支援の正当性」を強調したと、新聞が報じている。以下、朝日新聞から。 過激派組織「イスラム国」による人質事件をめぐり、焦点の一つとなっている安倍晋三首相が2億ドルの人道支援を表明した1…

2月4日の「天声人語」

以下、2月4日の朝日新聞から。 現場を熟知する人の言葉には耳を傾けさせる力がある。ベトナム戦争や湾岸戦争を取材したベテランのジャーナリスト橋田信介さんは2003年、イラクへの自衛隊派遣に反対する文章を書いている▼危険だから反対するのではない。…

「平和の申し子たちへ 僕は語り継ぐ」

朝日新聞の夕刊で連載中の「人生の贈りもの」。 今回は、作家・作詞家のなかにし礼さん。 ライブハウスで詩を朗読したり、トークをしたり、歌ったりしたそうだ。 以下、朝日新聞から。 ――昨年発表した「平和の申し子たちへ!」の詩はこう始まります。 ◇二〇…

マララさん、平和賞受賞

ノーベル賞委員会は、2014年のノーベル平和賞をマララ・ユスフザイさんと、インドの児童労働問題の活動家カイラシュ・サティヤルティさんの2人に授与すると発表。受賞理由は「子どもや若者への抑圧と闘い、すべての子供の教育を受ける権利のために奮闘してい…

アメリカ合州国がシリアに空爆

アメリカ合州国がシリアに空爆を開始したと報じている。 以下は、The New York Timesから。 http://www.nytimes.com/2014/09/24/world/middleeast/us-isis-syria.html?&target=comments&hp&action=click&pgtype=Homepage&version=BannerSubHedSumLargeMedia&…