2005-01-01から1年間の記事一覧

Podcastのディレクトリから聞きたいものを選ぶ

Podcastで聞けるものがありすぎて困ってしまうが、インターネット上のニュース購読のようにPodcastにもディレクトリがあって、人気がある奴が簡単に選択できるようになっている。 このPodcast Directoryから選んで適当に登録すれば、ダウンロードが始まる。 …

iTunesのPodcastで、英語で情報収集

音楽愛好家にとってiPodは大変便利な道具だ。私の愛用のiPodは、40Gで、私の記憶に間違いがなければ2003年の9月頃に購入したものだ。 その後、iPodのソフトウェアであるiTunesも進化し、いまでは、Podcastという機能も使えるようになっている。そして、このP…

ピーター=バラカン氏のヒーローであるマルコムX

今朝の朝日新聞に、音楽評論家のピーター=バラカン(Peter Barakan)氏が、マルコムX(Malcolm X)について書いていた。 音楽に関する私の愛聴盤はたくさんあるけれど、その一枚に、Donny HathawayのLiveがあり、これがバラカン氏の愛聴盤の一枚であることを知…

初めて電子辞書を購入してみた

ちょっと真面目に英語を勉強しようと思い、昨日初めて電子辞書なるものを購入した。 店頭で店員さんから英語に強い機種を三つほど薦めてもらってから、それぞれのパンフレットをもらって、同じビル内の喫茶店でお茶を飲みながら検討した。 和英、英和活用大…

Neil YoungのPrairie Wind [CD/DVD]

ニール=ヤングの新譜Prairie Wind [CD/DVD]がCD/DVDで届いた。 題名のprairieというのは、大草原、大平原ということ。このprairieというコトバを聞くと、高校時代に英語の教科書で読まされたWilla CatherのMy Antoniaというレッスンを思い出す。 Prairie Wi…

学力向上のためのまっとうな教育政策をすすめているのか

私がここで強調したいことは、今日の日本の問題は、以上のような当たり前のことをやらずに、その逆、つまり教育論なしに管理職の権限を強めるばかりで、まさに教育を考えている現場の声を全く聞こうとしないことだ。こうした教職員いじめは、結局、生徒にそ…

教職員の「チーム力を大切にする学校運営」が重要

それで、成果をあげている学校は、「教職員の間に信頼関係がある」という。成果をあげている学校は、「一人ひとりの力を引き出そうとし、課題を抱える教員をカバーしつつ、責任をおろそかにしない運営」をしているというのだ。これはあらためていう必要もな…

「効果のある学校」づくりのために

公立学校が抱える根本的な課題に取り組むため、「効果のある学校」とはどういう学校なのか、8人の研究者が11の公立小中学校に1年間近く通って得た学力向上の鍵は以下の七つであると、今朝の朝日新聞が報じていた。 子どもを荒れさせない 子どもを力づける集…

ローザ=パークスさんについての報道量

日本時間ではすでに昨夜のことだが、アメリカ合州国では朝から、先週92歳で亡くなったローザ=パークスさんの棺を弔問する人たちが絶えない様子を映していた。 公民権運動の母とも言うべきローザ=パークスさんについて、彼女がいなかったら、今頃俺は綿花畑…

今日はハローウィーン

今日はハローウィーン(Halloween)である。 アメリカ合州国では、ハローウィーンには、"trick or treat"と言いながら子供たちが仮装をして地域の家から家にまわるなんてことを、まだアメリカ合州国に行った経験もない若い頃に、本で読んだ知識をもとにして教…

文化祭を終えて

この土日と、私の仕事場では学園祭だった。 高校の英語教師という仕事をこれまで長年やってきて、結構大変なことが少なくないから、正直言って、この仕事を辞めたいと思ったことがこれまで何度かある。それでもずっと続けてこれたのは、なんといっても生徒の…

2008年より横須賀に原子力空母の配備

2008年より原子力空母の横須賀母港配備が、新聞で報じられている。 http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20051028/K2005102800950.html?C=S 横須賀市長は外務省に配備撤回を述べたが、国の政策ということで、政府は撤回に応じる考えはないという。けれど…

バスボイコット運動のローザ=パークスさんが亡くなる

公民権運動の母とも言われるローザ=パークスさんがこの24日に亡くなられたと今朝の朝日新聞で報じられていた。1955年のバスボイコット運動は、英語教科書や英語教育の中でもあまりにも有名な話だ。 公民権運動を扱った映画でいえば、ウーピー=ゴールドバー…

自民党による大増税案、10%以上の消費税引き上げ案がいよいよ浮上してきた

共同通信によれば、24日午後、自民党の財政改革研究会が中間報告をまとめ、消費税の引き上げを10%以上に引き上げることが必要であると、大幅な増税路線が打ち出されたようだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000203-kyodo-pol 小泉首相は、…

日本は、本当に平和憲法を捨てるのですか?

C・ダグラス・ラミス著、まや・ラミス訳、ヒロンベリー絵の「日本は、本当に平和憲法を捨てるのですか?」という本を読んだ。2003年の11月に平凡社から出版された本だが、今こそ読むべき本だろう。 衆議院選で自民党圧勝のあと、最大の争点のひとつは、憲法九…

死んだらいけない

フォトジャーナリスト・石川文洋さんの「死んだらいけない」(日本経済新聞社)という詩集写真集のような本を読んだ。 戦場カメラマンとしてベトナム戦争を取材した石川さんが、この本の冒頭で「命が大切なことはだれでも知っていることという。でも、本当に…

みんなで靖国参拝

超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の101名が集団で参拝したと報道されている。 大半が自民党議員だが、民主党からも3人が出席した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051018-00000015-maip-pol

小泉首相、今朝靖国参拝をおこなうと、テレビが報じている

小泉首相が今朝靖国参拝をおこなうとNHKの朝のニュース番組で報じている。 細かな内容は一切なく、今朝靖国参拝とアナウンサーが何度も繰り返していただけだから、おそらく突然のニュースで、まさに第一報という感じだった。 これで、日本国内からの批判はも…

たいへん忙しいのだが、ドライビングミスデイジーを観てきた

あれやこれやと大変忙しいのだが、無名塾の仲代達矢さんと民芸の奈良岡朋子さんとで「ドライビングミスデイジー」の舞台公演を東京でやっている。こんな舞台、次はいつ観られるかわからない。東京公演の前売り券は一月以上前に電話してみたのだけれど、とっ…

郵政民営化関連法案、衆議院を通過

先の選挙で郵政民営化に反対票を投じた選挙民が全体で100万人多いともいえる郵政民営化法案に関して、自民党、公明党など与党の賛成によって、郵政民営化関連法案が本日衆議院本会議で可決された。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051011-00000004-yom…

小泉首相の靖国参拝は「違憲」確定

共同通信によれば、小泉首相の靖国参拝は「違憲」であるという9月30日の大阪高裁判決に対して、原告側が上告しない方針を決めたという。これにより、高裁段階で初めて小泉首相の靖国参拝を「違憲」とした判決が確定する見通しとなった。 詳しくは、こちらを…

間違え方が変というのは、学習の仕方が変だからだろう

最近、定期試験が終わり、その試験の採点をしていると、「間違い方が変だ」「変な間違いが多い」と同僚といいながら採点をしている。 昔の子なら恥ずかしくて書かなかったとんちんかんな答えを今の子は平気で書いている。こうした現象からすると、今の子供た…

自主的に学ぼうとする力が弱ってきている

学力問題では、最近2こぶラクダの二極分解という状況を呈するらしい。塾に行ける子どもと、塾に行けない子どもと二極分解しているようだが、最近発行された岩波ブックレットなどを読むと、塾に行っていなかった昔の子どもたちの平均値と、現在塾に行ってい…

日本語の理解力が弱い最近の高校生

この連休中に、父母が集まる集会に参加した。 そこで学んだことは、やはり最近の高校生は、日本語の理解力が非常に弱いということである。 この問題を私なりに考えてみたが、新学習指導要領の影響や、子どもたちの成育歴と関係があるのだろう。少子化による…

郵政民営化は、果たして民意なのだろうか

今朝の朝日新聞の天声人語で、総選挙での300小選挙区の票数のことが書かれていた。 得票数と当選議員数は果たして正しく比例しているのかというのが、総選挙での自民党の圧勝の際に私が関心を持ったテーマの一つである。 今朝の天声人語では、自民、公明両党…

素晴らしい小学校の英語の授業を見た

これはすでに昨晩のことだが、いつものように帰宅が遅くなり、たまたまNHKの「わくわく授業」という番組を見ていたら、その授業の素晴らしさにとても驚いた。 番組が扱っていたのは尾道市立土堂小学校の藤井弘之先生の音読の授業実践なのだが、高学年の小学…

「勝ち組」「負け組」に二極分解していく差別社会

「勝ち組」「負け組」という嫌なコトバがあるが、総中流社会の幻想は崩壊し、日本は、ますます「勝ち組」「負け組」に二極分解していく差別的な社会になっていくのだろう。 アメリカ型市場原理主義者が勝利をおさめたからには、ごく小数の大金持ちと、圧倒的…

小選挙区・比例並列制は、民意を正しく反映する選挙制度といえるのか

今回の選挙で、自民党は、小泉人気で、地すべり的大勝を果たした。 国民一人ひとりに郵政民営化の是非について聞いてみたいと語りかけた小泉首相の問いが、他に大事な争点がたくさんありながら、「改革」に期待する国民を投票所に向かわせたようだ。 たしか…

国民は、小泉マジックから目覚めよ

今回の選挙結果は、たとえ多くの国民が自民党に投票したのだとしても、本当に投票したのかという気持ちが残るような不思議な印象が私にはある。まさに小泉マジック選挙だ。当の自民党も、これほどの圧勝を眼の前にして、あっけにとられているのではないか。…

おおいに気になる得票数と当選議員数との比例関係

そもそも、先にも述べたように、小選挙区制度は、国民の声を反映させていく制度としてはどうなのか。 自民党の圧勝というけれど、今回の選挙も、どれくらいの票を自民党が集めたのか。気になるのは、票数の出方と、当選議員数が、果たして正しく反映されてい…