60s

1964年の「奥さまは魔女」(Bewitched)

Oldiesの「奥さまは魔女」(Bewitched)をYouTubeで観た(1964年10月29日放映)。 ハローウィーンキャンディを売るための魔女のイメージを描いてほしいと客からDarrinに依頼があり、その魔女は、伝統的なステレオタイプの鼻の曲がった醜い魔女であった。 ハロ…

映画「タイタンズを忘れない」

昨日書いた映画「タイタンズを忘れない」(Remember the Titans)の話だけれど、高校のアメリカンフットボールのコーチはあれほどの権限があるのかということに驚いたりする。 映画の冒頭で、白人のCoach Yoastが、"If you ever wanna play for me again, get …

加山雄三の「若大将50年!」を聞いてみた

加山雄三扮する田沼雄一が活躍する東宝映画「若大将」シリーズは、俺が中学生になる直前の小学生時代、熱烈なファンというか、憧れをもって観ていた。 ブレイクは、なんといっても「エレキの若大将」(1965年)で、その後、「アルプスの若大将」(1966年)もリ…

久しぶりに「アリ 英雄の伝説」を観た

最近おこなわれたボクシングのフライ級タイトルマッチで、挑戦者の闘い方に問題ありということでニュースが賑わっているけれど、久しぶりに「アリ 英雄の伝説」を観てみた。これは、6本からなるMuhammad Ali: The Whole Story*1という題名のビデオだ。 日本…

Neil Young Under Review 1966-1975を観た

NEIL YOUNG/UNDER REVIEW 1966-1975 [DVD]を入手して観た。 全編、ニールヤングのパフォーマンスは解説のために少しずつ触れる程度しかなく、むしろ評論家の解釈や評価が語られるのが主のDVDである。 登場する評論家らは以下の通り。 John Einarson, Robert …

Freedom riderなのか、Freedom writerなのか

Wednesday Morning, 3 AM そこで、もう一度、あちこちインターネット上で歌詞を調べてみたら、Songfacts.comという興味深いサイトを発見した。というのも、このサイトでは、私の想定通り、Freedom riderの説が有力だからだ。また、その理由も私が考えている…

Paul Simonの"He Was My Brother"(1964)

昨日、映画「フリーダムライターズ」から、公民権運動のフリーダムライダーズの話を書いた。 そういえば、ポールサイモンにフリーダムライダーのことを歌った唄He Was My Brotherがあったはずと思って、インターネットの検索エンジンで、「He was my brother…

ニールヤングのEverybody Knows This Is Nowhere

昨日も書いたように、今回のLive at the Fillmore East (W/Dvd)のライブの1年ほど前にクレイジーホースとレコーディングを始めて1969年の5月に出したのがEverybody Knows This Is Nowhereである。 1969年の1月に出したソロ一枚目のNeil Youngは多重録音を重…

Ray Charles の "You Don’t Know Me"(1956)(1962)

1962年にヒットしたRay Charlesの"You Don’t Know Me*1"という唄は、ある女性に対する初心(うぶ)な男の一方的な片思いのような歌詞に聞こえる。 http://www.jazzblueslyrics.com/lyrics/ray-charles/you-dont-know-me-68.html "You Don’t Know Me"が収めら…

「映画、見てますか」長坂寿久(1990)を購入した

「映画、見てますか」(1990) 1967年の「俺たちに明日はない」(アーサー・ペン監督)や「卒業」(マイク・ニコルズ監督)など、ベビーブーマーたちがこぞって観たニューシネマ。映画「卒業」は、自分がかけだし英語教師の頃、母語話者に手伝ってもらってシナリオ…

Art Blakey の "A Night in Tunisia,"(1961) "Moanin',"(1959)、 Wynton Marsalis の "Live at Blues Alley"(1988)を購入した

A Night in Tunisia (1961) Moanin' (1959) Live at Blues Alley (1988) タワーレコードで、Art Blakey の "A Night in Tunisia," "Moanin'," そしてWynton Marsalis の "Live at Blues Alley"のCDを購入した。 4月1日から導入された消費税。小売店いじめ。…

"Solo Monk"(1965) と"Blue Train" (1958)を購入した

Solo Monk (1965) Blue Train (1958) 入試。試験監督と採点業務。 帰りに、"Solo Monk"と"Blue Train"を購入する。 "Solo Monk" の "Ruby, My Dear"はいい。 先日、タワーレコードで、"Art Pepper Meets The Rhythm Section"、"Somethin' Else"、"Coltrane J…

「海の若大将」「エレキの若大将」を借りる

海の若大将 (1965) エレキの若大将 (1965) 東宝映画「海の若大将」と「エレキの若大将」をレンタルビデオ屋さんで借りる。しょうもない映画だが、「エレキの若大将」のエレキ演奏は感動ものだ。

映画"The Graduate" (1967) の台本おこしに挑戦した

The Graduate (1967) 映画「卒業」のシナリオおこしを、タイプライターをつかって10月中旬より始めたので、1か月とちょっとかかったが、ひとまず、自力で聴き起こし(dictation)てみた。空白も目立つので、あとは母語話者の援助がないと完全なものにはならな…

"Let It Bleed" Rolling Stones (1969) と "Midnight Love" Marvin Gaye (1982)を借りてきた

Let It Bleed (1969) Midnight Love (1982) "Let It Bleed" Rolling Stones (1969) と "Midnight Love" Marvin Gaye (1982)を借りてきた。 他に、"Tug of War" Paul McCartney (1982)、"With a Song in My Heart" Stevie Wonder (1963)、"Greetings From Asb…

高校選択講座の教材として使うアルバムや唄の候補を考える

高校選択講座の教材として使うアルバムや唄の候補を考える。 アーティストでは、以下のアーティストのものがおもしろいと思うのだけれど。 Stevie Wonder Bob Dylan / The Band Randy Newman John Lennon / The Beatles Neil Young Bruce Springsteen Carole…

"Neil Young" (1969)と"Everybody Knows This Is Nowhere" (1969)を聴く

Neil Young (1969) Everybody Knows This Is Nowhere (1969) "Neil Young" (1969)と"Everybody Knows This Is Nowhere" (1969) のレコードを聴く。

またレコードを借りてきた

Mad Love (1980) If That's What It Takes (1982) この間、借りたアルバム。 "The John Coltrane Quintet Plays" (1965)、"Mad Love" Linda Ronstadt (1980)、"If That's What It Takes" Michael McDonald (1982) 。 今日は、"Blue and Gray" Poco (1981)。 …

Robert Johnson の "King of the Delta Blues" vol.1と vol.2 を借りてきた

King of the Delta Blues Vol.1 (1961) King of the Delta Blues Vol.2 (1970) Robert Johnson の"King of the Delta Blues"の vol.1とvol.2を借りてきた。

アルバム "Randy Newman Creates Something New Under the Sun"(1968)と"12 Songs"(1970) を聴く

"Randy Newman Creates Something New Under the Sun"(1968) "12 Songs" Randy Newman (1970) アルバム "Randy Newman Creates Something New Under the Sun"(1968)と"12 Songs"(1970) を聴く。

The Band (1969)のレコード盤を入手した

The Band (1969) "The Band" (1969)のレコードを入手した。 一週間前に、"Music from Big Pink" (1968)も入手しているので、これで The Band の名盤が二枚そろったことになる。 "Music from Big Pink" The Band (1968)

Randy Newman のアルバム"Sail Away", "Good Old Boys", "Little Criminals", "Born Again" の唄

The Rock Music Source Book (1980) "Randy Newman" のアルバム "Sail Away", "Good Old Boys", "Little Criminals", "Born Again"に収録されている唄が、The Rock Music Source Book *1でどのように仕分けされているのか、ちょっと調べてみた。The Rock Mus…

カット盤の "12 Songs" Randy Newman (1970)と"Randy Newman Creates Something New Under the Sun" (1968)を銀座で見つけた

"12 Songs" Randy Newman (1970) "Randy Newman Creates Something New Under the Sun" Randy Newman (1968) 銀座の Morning Sun というレコード屋でレコードを漁っていたら、Randy Newman のレコード盤を見つけた。いわゆるカット盤というのか、洋盤で、"12…

"Randy Newman Creates Something New Under the Sun" Randy Newman (1968) で英語のお勉強

Randy Newman Creates Something New Under the Sun (1968) "Randy Newman Creates Something New Under the Sun" Randy Newman (1968) で英語の勉強。 "Love Story", "Living Without You", "So Long Dad"…。 ランディ=ニューマンの唄の歌詞はやさしいのだ…

Bob Dylan の "The Freewheelin'"(1963)、"Highway 61 Revisited"、"New Morning"(1970)を聴く

The Freewheelin' (1963) "Blowin' in the Wind", "Girl from North Country", "Don't Think Twice It's All Right", "Bob Dylan's Dream", ”Oxford Town", "Honey, Just Allow Me One More Chance"。 "Blowin' in the Wind", "Don't Think Twice It's All R…

John Coltrane を聞き、コルトレーンのアルバム盤を買う

My Favorite Things (1961) 4月後半は、John Coltrane の "My Favorite Things" (1961) ばかり聞いていた。 コルトレーンのこの楽曲がミュージカル映画「サウンドオブミュージック」の楽曲だと自覚したのは、サンフランシスコ滞在中のことだった*1 コルトレ…

サンフランシスコで買い求めた何枚かのレコード

Gorilla () The Last Record Album () Everything is Everything () Ballad for Americans () サンフランシスコで買い求めた何枚かのレコード盤。 "Gorilla" James Taylor (1975)は、$4.44だった。 "The Last Record Album" Little Feat (1975) も、$4.44…

"Any Old Way You Choose It"を入手した

"Any Old Way You Choose It"(1973) 俺のもっている版は1974年版。 Robert Christgau の本。Carole King や The Band、Bob Dylan、そして、Randy Newman についての言及がある。

Scott McKenzieのヒット曲”San Francisco(Be Sure to Wear Flowers in Your Hair”の意味

60年代のフォークロック特集をテレビでやっていた。 スコットマッケンジー(Scott McKenzie)が歌ってヒットした”San Francisco”*1という歌の”If you are going to San Francisco, be sure to wear some flowers in your hair”という意味が実感をともなってわ…

"The Beatles Lyrics Illustrated"を再度斜め読みした

The Beatles Lyrics Illustrated (1975) そもそもは1969年にイギリスで発行されたものを版を重ね版を変えてアメリカ合州国で出版されたもの。 ビートルズの60年代の楽曲の歌詞が満載。 ペーパーバック版"The Beatles Lyrics Illustrated"を再度斜め読みした。