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Skiing in NZ (courtesy of "Unsplash") アオテアロア・ニュージーランドの北島では、トンガリロ国立公園のルアペフ山(Mt Ruapehu)周辺のファカパパやツゥロアなどのスキー場以外にも、タラナキ山(Mt Taranaki)のように、火山スロープでのスキーができるエリ…
I Never Had It Made 本書は次のように始まる。 My grandfather was born into slavery, and although my mother and my father, Mallie and Jerry Robinson, lived during an era when physical slavery had been abolished, they also lived in a newer, m…
Skiing in NZ (courtesy of "Unsplash") 前回からアオテアロア・ニュージーランドのスキー場を紹介している。 前回紹介したファカパパスキー場のあるMt Ruapehu(ルアペフ山)の山頂を挟んだ対面にTuroa(トゥロア)スキー場がある。ここはアオテアロア・ニュー…
I Never Had It Made 黒人初大リーガーとして知られるジャッキー・ロビンソン(Jackie Robinson)。メジャーリーグのロサンゼルスドジャーズで活躍し、彼の背番号42は永久欠番となった。野球殿堂入りし、大リーグの全選手が、ジャッキー・ロビンソンの背番号42…
Skiing in NZ (courtesy of "Unsplash") 「南半球のスキー場」というタイトルでオーストラリアのスキー場を紹介してきた。ことわり書きで触れておいたように、南半球のオーストラリアやアオテアロア・ニュージーランドに行ったことはあるが、スキーはやった…
Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") オーストラリアのビクトリア州のスキー場をみてきた。 Lonely Planet Guidebook Australiaが紹介しているオーストラリアのビクトリア州の他の「スキー場」は、Lake Mountain、Mt Stirling、Mt St Gwinearがあ…
Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") Lonely Planetのガイドブックで、フォールズクリークを紹介する。 ボゴング(the Bogong High Plains)のへりに位置するFalls Creek(標高1780m)は、メルボルンから4時間半のドライブで来ることができる。 ス…
Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") 南半球のオーストラリアは今は冬。 オーストラリアのスキー場を紹介しているところだが、Mt Hothamに続いてビクトリア州のスキー場を紹介しよう。 Dinner Plainは、Mt Hothamスキーリゾートから東へ11キロほど…
Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") 前回、ビクトリア州のMt Bullerを紹介したが、ビクトリア州には、The High Countryと呼ばれている多様なアウトドアアクティビティのできる広大なエリアがある。 このハイカントリ―で最も高い山はMt Bogongであ…
Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") オーストラリアでスキーをしたことはないし、たとえしたくても今はオーストラリアに行くことさえできないのだが、猛暑で熱中症になりそうな日本にいて気分だけでも涼しさを感じたくなりLonely Planet を斜め読…
Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") 前回までオーストラリアのNew South Wales 州のスキー場を、Lonely Planetのガイドブックで紹介してきた。 オーストラリアのスキー場で主要なエリアは、タスマニアとニューサウスウェールズとビクトリア州にな…
Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") Lonely PlanetのAustraliaガイドブックによると、Charlotte Pass (標高1780m)は、Mt Kosciuszkoのふもとにあって、最も標高の高い、そして最も古いスキー場のひとつであり、オーストラリアでも他から離れた…
Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") コロナ禍のいま行けるわけもないのだが南半球はオーストラリアのスキー場を調べている。 昨日紹介したPerisher Blueというオーストラリアのスキー場は、New South Wales 州にあるMt Kosciuszkoの周辺のスキー…
Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") コロナ禍にあっていま私達はさまざまな活動を制限せざるをえない状況に置かれている。 コロナウィルス感染は夏場はそれほど広がらないのではないのではないかという当初の予想は大きくはずれ、日本ではコロナ…
The Catcher in the Rye "The Catcher in the Rye"を再読した。 今回小説を読んだついでに、よくある教科書ガイドのようなサイトもチェックしてみた。クイズもあったので、やってみた*1。100点満点とまではいかなかったが、かなりできた。これまで何度となく…
5年前くらいになるだろうか。書店で「バックカントリースキー&スノーボード (入門&ガイド)」(伊藤フミヒロ著)を手にしたことがあった。ゲレンデスキーヤーとしての技術もないのにバックカントリースキーは無茶だ。にもかかわらずパラパラと眺めて購入して…
本屋で雑誌を立ち読みしていて、久しぶりに雑誌「ミュージック・マガジン」を手にとったら、特集が「50年の邦楽アルバム・ベスト100」だった。もうひとつの特集は「細野晴臣」だった。ミュージック・マガジンは創刊50周年ということで、今月号は記念号という…
ロバート・ホワイティング著「なぜ大谷翔平はメジャーを沸かせるのか」を読んだ。 ロバート・ホワイティングの書いたものでは"You Gotta Have Wa"(「菊とバット」)を面白く読んだ記憶がある。 今回題名に惹かれたこととロバート・ホワイティング氏が書かれ…
井上ひさし著「日本語教室」は、2001年10月から上智大学で、月一回、都合四回おこなわれた講演会をもとにした新書。 これを再読した。 第一講「日本語はいまどうなっているのか」では、「アメリカ中心のグローバリズム」に、「言語の面から反対」する立場で…
たとえば、「通る」と「通じる」はどう違うのか。 「明白な」「明確な」「鮮明な」「明晰な」は…。 カタカナ語の増大をどう考えるか。 語彙の違い、語彙の使い方、語彙の問題が、Ⅰの「単語に敏感になろう」の章である。 Ⅱの「文法なんか嫌いー役に立つか」は…
以前読んだ金谷武洋著「日本語に主語はいらない」(2002年)を再読した。 いくつかの例文と説明に納得し難いものがあったが、「日本語に人称代名詞という品詞はいらない」「日本語に主語という概念はいらない」、助詞「は」、「日本語の自動詞/他動詞をめぐ…
「核兵器は必要悪ではなく絶対悪」とサーロー節子さんはICANのノーベル平和賞授賞式で述べた。 たとえば、タバコを吸った高校生を指導する教師が、タバコを吸いながら指導をするのでは、説得力に欠ける。タバコの害を説くならば、いっしょにタバコを止めたほ…
英語のこころ マーク・ピーターセン氏の「英語のこころ」を斜め読みした。 マーク・ピータセン氏の岩波新書「日本人の英語」「続 日本人の英語」「実践 日本人の英語」は読んだ。とくに「日本人の英語」「続 日本人の英語」は何度か読み直した。 「あとがき…
杉山進著「遥かなスキー」を再読した。 以下、ノルウェーの極地探検家・フリチョフ・ナンセンが残した言葉として、以下が「スキーの原点」の小見出しのもとで引用されている。 「あらゆるスポーツの王者の名に値するスポーツがあるとすれば、それはスキーで…
斜め読みだが、「城山三郎と久野収の「平和論」」を読んだ。 憲法論議をするとき、歴史を深く学ぶ必要があると思う。そして多角的に考えることが大切である。
「上を向いて歌おう 昭和歌謡の自分史」を読んだ。 作詞家の永六輔による昭和歌謡の名曲の数々を話し合う。聞き手は矢崎泰久氏。 水原弘の「黒い花びら」(1959年)、「黄昏のビギン」(1959年)。 坂本スミ子の「夢であいましょう」(1961年)。 坂本九の「上…
J.K.Rowlingのファンということではないし、本書は、読者対象として、小学生くらいまでを想定して書かれたものだと思うが、"Harry Potter and the Philosopher's Stone"(1997)を読んだ。 久しぶりにDVD映画「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001年)も観た…
憲法9条の思想水脈 (朝日選書823)を読んだ。 憲法の提唱している平和主義の基軸と構造を総合的に考えること。 それぞれの思想は単純ではなく、対抗・拮抗している。その構造をとらえること。 歴史的に総合的に考えることが重要であることを、本書を読んで、…
岡本太郎の自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)を読んだ。 その冒頭からしてすごい。 人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在…
アーサー・ビナード編著「知らなかった、ぼくらの戦争」を読んだ。 感想をいくつか述べると、第一に、コトバについてである。 編者のアーサー・ビナード氏が詩人であること、ミシガン生まれのアメリカ人であることから、ひとつひとつのコトバに対して、鋭く…