2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

聖ジョンのアングリカン教会

Site 17-St John’s Anglican Church, Te Awamutu テ アワムツは、「キリスト教伝道協会」(Church Mission Society)の「オタファオ伝道所」(Otawhao mission station)があったところで、この伝道所はワイカト土地戦争が始まるずっと前、1841年に設立されてい…

マオリ土地戦争ゆかりの地を訪ね歩く−その4−

前にも紹介したと思うが、キャメロン将軍はフロンティアの作戦本部(headquarter)として、さらにワイカト軍の冬のキャンプ地として、テ アワムツを選んだ。 キャメロンたちが到着する少し前に、第40連隊が10フィートの塹壕と高い壁で守られた500名をも収容で…

合州国からカナダ移住する合州国市民が増えているようだ

ブッシュ大統領が再選されて以来、合州国の治安を心配する市民によるカナダ移住の相談が増えていると今晩のチャンネル1のニュースが報じていた。インターネットのサイトにアクセスする者が増えていて、とくに地域がらか、サンフランシスコやシアトルに希望…

イギリスの庶民の味、ミンスパイは結構いける

少し前の晩は、ミンスパイを初めて食べた。 ひき肉を、にんじんや玉ねぎなどの野菜と一緒に茹でて、それを金平のような入れ物に入れ、スーパーで買ってきたパイ生地で金平に縁取りをし、その上にパイ生地でまるごと被ってしまったものをオーブンで焼く。 パ…

ローストビーフとヨークシャープディング

本日夕食は、コールドミールだったのだけれど、この前いただいたローストビーフはうまかった。 牛肉をたこ糸でしばって、塩・コショーをして、2時間くらいオーブンでローストしてローストビーフをつくる。この際、ポテトやクマラ(さつまいも)も一緒に調理…

ピロンギアのアレキサンドラ砦跡地

次に、ピロンギアの二つの跡地、Site 15-Alexandra Redoubt, Pirongiaと、Site 14-Alexandra East & West Redboubtsを訪れるためにピロンギアに行くことにした。 オハウポから、テ アワムツ方面には行かずに、左折してピロンギア、カーフィア(Kawhia)方面に…

オハウポの砦跡地を訪れる

まず、Site 23-Ohaupo Redoubtに行ってみることにする。 オハウポは、ハミルトンからテ アワムツに行く途中にあるATMもないような小さな町だ。 テ アワムツに行く途中、これまでに何度も通過したことがあるのだけれど、オハウポには一度も立ち寄ったことがな…

マオリ土地戦争ゆかりの地を訪ね歩く−その3−

ネビル=リッチー(Neville Ritchie)によって書かれた「1863年−1864年のワイカト戦争−主な出来事と跡地−」(‘The Waikato War of 1863-64 -A guide to the main events and sites-‘)という小冊子にもとづいて、マオリ土地戦争ゆかりの地を訪ねる旅の途中で、突…

ジャックポットなるものを初めて観察した

ジャックポットは、スロットマシンのようなもので、20ドル紙幣を入れて、ボタンによって掛け金が選べるようになっている。ジュディは毎回25セントずつ賭けるのがお好みのようだ。 「総額」(credit)、「掛け金」(bet)、「獲得金額」(win)がディスプレイの上の…

金曜日はクラブに集まって労働者はくつろぐ

金曜日はアレックスがハミルトンのクラブによく行く日だ。 アレックスはとっくにリタイヤしてゴルフ三昧の日々だけれども、金曜日が定例というのは、多少TGIF(Thank God It’s Friday)の影響なのか、「ありがたや、金曜日だ」ということで、仲間が多く集まる…

CALLで提出した最終レポート

以下は、CALL(Computer Assisted Language Learning)で提出した私の最終レポートの日本語要約である。来年日本に帰った際に選択講座として、こんな講座をやってみたいといういわば授業構想ノートだ。 英語でブログを開始して、地球時代にふさわしい交流をす…

ニュージーランドは、「喫煙禁止環境法」によって、明日からほぼどこでも禁煙に

「喫煙禁止環境法」(the Smokefree Environents Act)が施行され、これまで許されていたバーやクラブ、レストラン、職場でも禁煙となり、喫煙が許される今夜が最後の夜になるらしい。 愛煙家にとっては当然厳しい措置で、何故TABや酒を禁止する前に、喫煙を禁…

生徒をブロガーに仕立て上げるという英作文選択授業のアイデア

さて、勉強は面白くないといけない。面白くないと長続きしないし、結局何も身につかないだろうというようなことを書いてきたわけだが、それでは、私が担当する英語教育で、面白くするにはどうしたらいいのか。 まず、英語教育といってもコトバの教育だから、…

勉強は面白くないといけない

いま私が好きなことは、モノを書くことだ*1。マオリ語*2でも英語でも日本語でも、書くことが好きなのだが、どれが一番好きかと言われれば、もちろん母語・日本語で書くことだ。 それじゃ、書くことがうまいかと言われれば、見ての通り、格別上手というわけで…

官僚的で意味のないことはやめて、意味のあることをやれる勇気をもてるか否かに問題解決はかかっている

学力低下問題は、信頼するに足る識者たちが以前から指摘していることだ。 真の知識人は、勇気を持っているからたじろがないけれど、理解のはやい頭のいい人たちは、意地悪く言えば、それ見たことかと、多少はしらけて傍観していることだろう。 今の日本は、…

問題は、ヘルプの思想で、教育環境をつくれるかどうかにかかっている

教育は、ヘルプの思想で生徒を守り育てる環境をつくってやらないといけない。 もちろん学習内容は、上から押しつけてはいけない。生徒や市民、教師、大人が学校では何を学ぶべきか自主的議論の末に決めるべきだ。そうして決められた学習内容なら、学んで自分…

日本の学力低下問題をどう考えればいいのか

二日前に、日本の「最近の新聞報道で、最近の子どもが勉強しなくなっているというけれど、面白いフィールドと面白い勉強がなくなってきているからではないか。勉強しなくなってしまったことを、子どもだけのせいにするのは、全くのお門違いだ。子どもを非難…

トラウトのスモークの仕方

昨日の夕方にロトルアからハミルトンに帰ったのだが、今回の全走行距離は283キロほどだった。 さて、今回大成功をおさめた私のフライフィッシングだが、釣り上げた鱒の調理方法を紹介しよう。 まず、鱒のさばき方だが、尾っぽの方からお腹に包丁を入れ、頭の…

広島市民球場での「ひとり股旅」のDVDが出るようだ

OT

iTunesで作るプレイリストの一つに、広島市民球場での「ひとり股旅」のセットリストをつくって、それをCDに焼いて、ニュージーランドで愛車インプレッサにて聞いているのだが、このプレイリストをパソコンごと、カリフォルニア州はロサンゼルスのマンハッタ…

レッドウッズを歩く

ロトルアは何回も来ていて充分まわったのだけれど、さらに見所はあるか、昨夜泊まった宿のインド人の店主に聞いてみた。 このインド人の店主は、「あんたは充分ロトルアを見聞しているから、ファカターニから、オポティキ、そしてギズボーンへと車でまわるの…

何が悲しいって、日本人が自然の遊びから遠ざかってしまったことではないか

日本でも釣りをしている人、釣りで遊んでいる人は多いだろう。特に地方に住んでいるなら、近くの川や湖で遊んでいる人もいるだろう。けれど、都会の人間は、自然の中での遊びから随分遠ざかってしまっている。日本では、フィールドが本当に少なくなってしま…

ただ知らないだけで、安くていい宿は必ずあるものだ

昨日泊まったバックパッカーズの安宿は、55ドルもする。その管理状態からすると、はっきり言って高すぎる気がするが、町の中心の端に位置していることと、ロトルアが観光地であることからの値段設定だろう。ダブルベッドとシングルベッドがあり、台所、食器…

ロトルアという町の楽しみ方

ジュディに言わせると、ロトルアは商業化され過ぎているということになるのだけれど、たしかに、レインボースプリングス(Rainbow Springs)の近くにあるスカイゴンドラ(Skyline Gondora)のスカイラインスカイライド(Skyline Skyrides)などは、その最たるもの…

英語、英語というけれど、内容がないと話題についていけない

このキーウィーの女性は、結構なインテリで、世界のあちこちから来た観光客に何語を話すのか聞いたりしている。 私は、マオリ語を学んでいることも話し、ニュージーランドでは、イギリス語が公用語になっているけれど、マオリ語は、ようやく公用語になったは…

ロトルアは観光都市で国際的な町

レイ、マイケル、そしてデイブと、一人ひとり車で帰っていく。 静まりかえった釣り宿の外にある水道場で、私は一人で、釣り上げた鱒のハラワタを取り、頭を切り落として*1、ビニール袋と新聞紙に包んで、昨日と今日の釣果である二尾の獲物を車に積み込んだ。…

フライフィッシングは楽しいね

釣りを終えたわれわれは車の中で楽しく会話がはずんだ。 すでに帰ったエドワードやアンドリューが悔しがるだろうなとマイケルが言ったから、みんなで大笑いになった。 「魚を釣り上げた際のキャスティングは、どれくらいのキャスティングだった」とレイが聞…

初心者の好運でタラウェラ湖で鱒をしとめる

アンドリューも仕事の関係で、昼食後、帰ることになった。 南アフリカ出身のチャールズも昨日帰っているから、これですでに三人が帰ったことになる。 アンドリューともきちんと挨拶をして別れた。 生徒は私も含めてすでに3人しかいないので、講師レイのオン…

講師レイは獲物を追いかけるハンターだ

今日はまた渓流でのレッスンだ。 川でのフライフィッシングで、講師の技術を見る。 湖と違って、渓流は、キャスティングの際に、広い場所が得られることが少ない。だから渓流の岸辺でのキャスティングは、下流にラインを流し、ウキであるインディケーターを…

朝から雨模様でもマイケルは朝釣りに出かけた

今回私は眠り込んでいて気がつかなかったのだが、いつものように朝食前にマイケルは朝釣りに出かけたようだ。 昨日の釣りは夜の11時頃に終わって、みんなで寝ようと言ったのが真夜中の12時頃だったから、マイケルはなんとも熱心で、そして元気だ。 今朝はあ…

ロトルア湖での夜釣りはいい

さて、こうして講師にご迷惑のかけっぱなしの私なのだが、ウェダーを履いて、湖に入っての夜釣りはいい。 向こう岸にはロトルアの飛行場があるはずだが、かなたのロトルアの夜景がきれいだ。幾人かの釣り師のシルエットのすぐ近くを白鳥が通ったりして、なん…