English Education

生徒をブロガーに仕立て上げるという英作文選択授業のアイデア

さて、勉強は面白くないといけない。面白くないと長続きしないし、結局何も身につかないだろうというようなことを書いてきたわけだが、それでは、私が担当する英語教育で、面白くするにはどうしたらいいのか。 まず、英語教育といってもコトバの教育だから、…

英語、英語というけれど、内容がないと話題についていけない

このキーウィーの女性は、結構なインテリで、世界のあちこちから来た観光客に何語を話すのか聞いたりしている。 私は、マオリ語を学んでいることも話し、ニュージーランドでは、イギリス語が公用語になっているけれど、マオリ語は、ようやく公用語になったは…

やっぱり英語なんかに責任なんかもてないや

日本の高校で英語教師をしているものがこんなことを書くと免職になるような気がするので書きづらいのだけれど、わたしは何十年もイギリス語を学んできているけれど、イギリス語なんかには責任なんか持てないというのが自分の気持ちとして正直なところだ。 東…

「幻の英語教材 英語教科書、その政治性と題材論」中村敬+峯村勝 (2004)を入手した

「幻の英語教材 英語教科書、その政治性と題材論」中村敬+峯村勝 (2004) 「幻の英語教材 英語教科書、その政治性と題材論」中村敬+峯村勝 (2004)を入手した。

「「英国」神話の解体」大石俊一 (1994)を読んだ

「英国」神話の解体 (1994) 「「英国」神話の解体」大石俊一 (1994)を読んだ。

「実践コーパス言語学」(1988)と「英語コーパス言語学」(1988)を購入した

「実践コーパス言語学 英語教師のインターネット活用」(1998) と「英語コーパス言語学 基礎と実践」(1998) を購入した。 コーパスもしくは電子コーパスとは、「言語研究に使用されることを想定して、実際に書かれたり話されたりした言語をコンピュータ上で利…

「英語が第二の国語になるってホント!?」を読んだ

英語が第二の国語になるってホント!?(2000) 國弘正雄氏による対談。対談相手は、船橋洋一氏、加藤周一氏、グレゴリー・クラーク氏、鈴木孝夫氏、高円宮憲仁親王、千田潤一氏、深見東州氏。 個人的に一番面白かったのが、グレゴリー・クラーク氏。 英語とい…

「英語で読む人権教育」(1993)を購入した

英語で読む人権教育 (1993) わたしが働いている勤務校には、総合会館内にS書店がある。本書は、税込み定価2800円のところ、1割引きの2520円で、「英語で読む人権教育」(1993)を購入できた。 本書では、第1章から、「アイヌとインディアン・・先住民族と英語…

「外国語教育とイデオロギー」中村敬 (1993)を購入した

「外国語教育とイデオロギー」中村敬 (1993) 「外国語教育とイデオロギー」中村敬 (1993)を購入した。

「「英語」イデオロギーを問う」大石俊一(1990)を購入した

「英語」イデオロギーを問う(1990) 「「英語」イデオロギーを問う」大石俊一(1990)を購入した。

Sly & The Family Stone の"There's A Riot Goin' On"(1971)を購入する

There's A Riot Goin' On (1971) Sly & The Family Stone のアルバム"There's A Riot Goin' On"のCDを購入。 レコード盤はすでに所有し愛聴してきたが、Neil Young の After the Gold RushのCD盤を購入する。 After the Gold Rush (1970) Can't Buy A Thrill…

「これからの英語教師」若林俊輔 (1983)に救われた

これからの英語教師 (1983) 「これからの英語教師」若林俊輔 (1983)に救われた。 自分が担当している高2クラスの中間試験での成績不振。 担任をしているクラスの不登校生徒と、最近、教師として自信がもてないことばかり。大学付属校の限界も見えてきて。勤…

「武器としてのことば」鈴木孝夫(1985)を購入した

「武器としてのことば」鈴木孝夫 (1985) 「武器としてのことば」鈴木孝夫(1985)を購入した。

「私説英語教育論」(1980)を読んだ

私説英語教育論 (1980) 「私説英語教育論」中村敬(1980)を読んだ。 初版は1980年のものだが、私のものは、1984年の第三版。 本書はすこぶる面白くためになる。 それは、戦後英語教育史を、単なる通史、より客観的で公平な記述にするのではなく、今日の問題に…

「ジャパリッシュのすすめ」渡辺武達(1983)を読了した

ジャパリッシュのすすめ(1983) 「ジャパリッシュのすすめ」渡辺武達(1983)を読了した。 「英語の国際語化論の系譜」として、小田実の「イングラント」・鶴見俊輔の国際語論・鈴木孝夫の「イングリック」などに触れている。副題にあるように「日本人の国際英…

「海外見聞・研修記」を書いた

アメリカ語とどこまで行きますか −100WPMをめざそう、異文化コミュニケーションのために− 1.アメリカ語はとてもむずかしい (1) そもそも外国語はむずかしい ○外国語はできなくてあたりまえ 「…8ヶ月もアメリカにいってらしたんですって。滞在費はどうなさ…

昨年おこなった研修報告を書いた

以下の稚拙な文章は、「海外見聞・研修記」として、1981年9月24日〜12月18日の研修報告として書いたものである。 当時の私の一面的な認識も含めて理解するために、当時の表現を尊重し、校正はテニヲハ程度にとどめた。 たとえば「母語(ぼご)」と書くべきと…

「わたくしにとっての外国語 -国際連帯の手段としてー」芝田進午(1982)

学校英語にいま何が (1982) 以下、「学校英語にいま何が」大浦暁生・阿原成光編(三友社出版)(1982年)より。 わたくしにとっての外国語 -国際連帯の手段としてー 芝田進午 もう十五年ほど前のことですが、わたくしの息子が、幼稚園の先生から「お父さんの…

「学校英語を語ろう!<市民として教師として>」 対談/國弘正雄/小田実(1982)

学校英語にいま何が (1982) 「学校英語にいま何が」の冒頭のほうに収録されている國弘正雄氏と小田実氏の対談がすこぶるおもしろい。 たとえば、小田氏の「特権階級」「庶民」の立ち位置。 (小田)…村の青年団は何もわからないから神がかりになって「軍国主…

「学校英語にいま何が」大浦暁生・阿原成光編(三友社出版)(1982年)を購入した

「学校英語にいま何が」大浦暁生・阿原成光編(三友社出版)(1982年)を購入した。 学校英語にいま何が (1982) 「学校英語を語ろう! <市民として教師として>」と題する國弘正雄さんと小田実さんの対談は読みごたえがある。 芝田進午氏の「わたしにとって…

「なんで英語やるの?」中津燎子(1974)を読んだ

「なんで英語やるの?」(1974) 「なんで英語やるの?」中津燎子(1974)を読んだ。 初版は1974年だが、私の持って版は1981年度版。 著者の英語歴の詳細の紹介は避けるが、アメリカ合州国のシカゴで9年間暮らし、さまざまな移民の英語にも触れて生活していた。…

雑誌TimeやUS & World Reportを読む

最近考えていることは、英語教育のことばかり。問題意識の固まり、full-time thinkerだ。 雑誌Timeを眺める。今週のTimeは、こちらで定期購読を開始してから2冊目のTimeだ。 いまこちらアメリカ合州国では、Reaganomics(レーガノミックス)という大幅予算カ…

高校2年生選択講座「詩ー幅広い英語の力の基礎をやしなう」で扱う唄の候補曲

勤務校の授業時間は90分授業が午前中2回、午後1回の3回授業となっている。 私大付属高校であるので共通授業は教員集団による共同授業となっており、高校の1学年は基本16クラスもあるので、カリキュラム上勝手な授業実践は許されない。ということで、個性的授…